オオコノハミノウミウシ 沖縄・水納島イエローフィッシュ Phyllodesmium longicirrum (Bergh, 1905)
2018年 06月 30日
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世の中には、「なんじゃ、こりゃ」と思うものが結構ある。
これも、「なんじゃ、こりゃ」属の一種かもしれない。
オオコノハウミウシ。
そもそも生き物の名前なんて、そのモノの形態や生態に適した名前が分かりやすくていい。
どこが、「木の葉」なんじゃい。
つくづく、生物分類学者の命名のセンスのなさに呆れるが、自分がいいのか、というわけでもないので、まあいいかということである。
これでかい。
15cmくらいはあったんじゃないかな。
でかすぎるのと、ソフトコーラルっぽいので、ガイドさんに指をさされても何が何だかわからなかった。
ミノウミウシの仲間で、この触手みたいのが、ミノ。
衝撃的だったので、ミノを捲って触角を探すのは失念していた。