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2017年 04月 29日
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じつに美しい名だ。
ご覧の通り、空から舞い落ちる大小の雪の結晶を散りばめたデザインの貝だ。
緑色を帯びた薄茶色の地が地面で、そこに降り注ぐ白い雪。
夏に出会うと、涼しげでさえある。
気の持ちようか。
房総半島以南に分布する30~40mm程度のタカラガイである。
プックリしていてなかなか色っぽい。
葉山の海では、普通に見られる種類で、岩の窪みやゴロタ石の裏などで見つかる。
三浦半島のビーチでの貝拾いでも、普通に見つかる種類である。
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外套膜は、海賊の黒ひげさんみたいで、ちょっとイメージが違ってくるな。
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ホームグランドである葉山の海などで出会った生き物を紹介します。
ギボシムシ 葉山・権太郎岩 1 ここの所公私共...
タカクラヒモムシ 葉山 権太郎岩 .. 1 紐形動物門に属する...
ユキミノガイ 葉山 Limaria .. 1ユキミノガイ。房総半島...
ヒメサンゴガニ属の一種 Tetral.. 大瀬崎の外海は、湾内とま...
ムカデミノウミウシ Pteraeol.. 1 葉山の海で、毎...
クチグロキヌタ 葉山・権太郎岩 Cy.. 今日、葉山の潮通しの...
ベッコウヒカリウミウシ Plocam.. 1 光るウミウシと言わ...
ウミイチゴ 葉山 権太郎岩沖 Bel.. 葉山の沖合いに、岩と砂が...
オニイソメ 葉山 浅瀬 Eunice.. 初めてこの生き物を見たと...
ミナミウメボシイソギンチャクAnem.. 本州以南の浅い海に生息し...