ウシエイ 葉山 エビ岩沖
2016年 05月 20日
葉山でダイビングで見られるエイは4種類と言われている。
僕が言っているだけだが。
多いのが、アカエイ、ヒラタエイ。
浅場によくいる。
でかいやつだと沖で見かけるツバクロエイ。
そして、でかいのだが、浅瀬にも時々いるウシエイ。
で、これが、葉山では浅くはないが、水深12mのエビ岩沖にいたウシエイ。
この日は、頭がボーッとしていて、210度でエビ岩に行くべきところを、なんと240度で進んでいた。
当然、行っても行ってもエビ岩はおろか知っている根に着かない。
透視度は、実は2~8m。
沖はかなり見えなかった。
何度か戻ったりぐるぐる回っている間に、知っている根に着いた。
で、こいつが砂地と岩場の間の大きな石に頭を突っ込んでいた。
エラが開け閉めされ、自然の息吹を感じるようでずっと見入っていた。
デカイ、尻尾まで2mはゆうに超えていた。
迷った結果出会えた幸運。
怪我の功名でした。
ちなみにDasyatis ushiei(Jordan and Hubbs)という「うしえい」がいるのだ、葉山で「ウシエイ」と呼ばれているエイのことを指しているのかは定かではない。