チヂワケボリ 葉山 権太郎岩左沖の岩場 Prosimnia semperi (Weinkauff, 1881)
2013年 11月 10日
縮輪毛彫と書く。
黄色も赤も、大きさは、8mmくらい。
葉山の権太郎岩水深15mの大きな岩に付いていた。
イソバナなどに付き、房総半島以南に分布する。
殻の色はホスト(イソバナなど)の色に合わせて変異する。
特徴は、外套幕の綿花のような突起。
黄色い方にちょこっと見えている。
潮通しの良い浅い岩礁に生息する。
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珍しく図鑑風の書き方になった。
このイソバナに付いていた。
真ん中ちょっと上のほうに赤い点が見えると思う。
それが、最初の写真の赤い方のチヂワケボリだ。
何で、黄色じゃないのかと考えてしまった。
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すぐ隣に赤いイソバナがあった。
隣から遠征というか夜這いというかやって来たのか。
やっと、僕のブログらしい表現が出てきた。
葉山の海は、潮通しが良いせいか、イソバナが多い。
根気よく探すとわりと見つかるウサギガイである。
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浅場にいた、大きさ5mmくらいの個体。