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ハナミノカサゴ 葉山 権太郎岩沖 Pterois volitans

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ハナミノカサゴの若魚である。
葉山には、ミノカサゴはたくさんいるが、ハナミノカサゴは珍しい。
ミノカサゴと比べると目の上の皮弁が長いことや尾鰭に黒い斑紋があることなどから見分けがつく。
まあ、全体的に何となく分かる
テキトーだな。





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駿河湾以南、インド洋太平洋に分布するとのことだが、成魚は相模湾の伊豆海洋公園にもいる。
鰭の先端に毒があるらしいが、まだ刺されたことはない。
海の中で刺されたら、結構ショックでかいかな。
自然保護派と称するダイバーには嫌われるが、平気で何でも触っちゃうから反省せねば。
相手も平気ではないが。
フィッシュイーターで、フワーッと中層を中性浮力で漂っているが、獲物の小魚が来るとバクッと物凄い速さで、食いつく。
カエルアンコウもそうだが、トロイとかグズとか 日頃思っていても、いざという時のポテンシャルには凄いものがある。
人も見かけに寄らないので、気を付けないとね。





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沖縄北部の「ゴリラチョップ」で見かけたハナミノカサゴの成魚。
結構デブなんだよね。
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by 1colorbeach | 2016-02-21 21:20 | 魚 (88)

ネンブツダイ 葉山 権太郎岩周辺 Apogon semilineatus Temminck and Schlegel, 1843

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葉山の海で一番多く見られる生き物はなんだろうか、と考えたことがある。
魚以外なら、釣り人とかガンガゼとかヤドカリは沢山いる。
魚なら、多分、カタクチイワシか、このネンブツダイだろうと思う。
川の流れのように大群で流れていく様や、根の周りでジッとホバリングしている様や、岩の下に入り込んで潜んでいる様など、浅場から沖合まで、至る所で群れている。
で、雑魚キャラ扱いしがちなのではあるが、よく見ると実にきれいな魚だ。





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本州中部以南から台湾などにかけて分布する。
この魚、変わっていて、卵はオスの口の中で育てられ(口内保育)孵化する。
イクメン魚。
時代の先端を泳いでいる。
卵は、一週間くらい口の中にあるので、その間オスは断食である。
腹が減ってか、時々、間違って卵を食べてしまうらしい。




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沢山いすぎて、普通のダイバーは全く興味がない。
また、釣り人からも雑魚扱いされており、堤防で干物になっている魚のべスト3に入る。
暖かい時期には浅い堤防の中層などでよく釣れる。
僕は、たまに葉山でガイドを頼まれるが、必ずこう言うことにしている。
「海は自然なので何が見られるかわからないけど、ネンブツダイだけは絶対に見せてやるからね。」
見せてもらわなくても見えているわ。
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by 1colorbeach | 2016-02-19 23:34 | 魚 (88)

ガラスハゼ 葉山 権太郎岩沖 Bryaninops yongei(Davis & Cohen,1969)

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房総半島以南インド・西太平洋と幅広く分布するハゼである。
ムチカラマツ類という、植物がごとく海底からムチのようにピョンピョンと生えたサンゴの仲間に生息する。
城ヶ島から伊豆から三宅島から沖縄と、いたるところで出遇っていたのだが、葉山ではなかなか遇えなかった。
葉山にも数か所ムチカラマツが生えている場所があり、寄れば必ずちょっかいを出していくのだが、ついに水深13mの大きな岩のそばで見つけた。




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ムチカラマツの下から上の方へ、親指と人差し指で挟むようにスライドして探していく。
おっ、今日もいた、いた。
平成27年の9月から11月までの3カ月間、居ついてくれていた。
その後は見かけない。
一尾だけだったし、越冬はしないだろうから、どこかに行ってしまったか、食われてしまったのだろう。
通常だと、ペアでいてムチカラマツに産卵する。



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これは、沖縄の北部にある「石切」というポイントの水深22mで見つけたガラスハゼ。
平成27年11月。
葉山のものと比べると、しっかり太ってるな。
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by 1colorbeach | 2016-02-13 23:12 | 魚 (88)

ヌタウナギ Eptatretus burgeri Girard , 1845 葉山 権太郎岩左沖

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なんかヒラヒラと泳いでいるウナギみたいなものがいた。
葉山の権太郎岩沖、水深13mだ。
ここ、大きな岩の壁が平仮名の「こ」のように配置されているので、僕を含めた葉山のダイバーの極めて少数は、「この字」と呼んでいる。
ここ、結構大ヒットの生き物が出るのだ。
過去を振り返ることは、気恥ずかしい生き方をしてきたので信条としてしない性質だが、あえてやると色々出てくる。
キリンミノ、ナカソネカニダマシ、ガラスハゼ、シロオビコダマウサギなどなど。
で、どうやらコレはヌタウナギではないか。





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えっー、何で深海の魚がいるのか。
こりゃ大発見だ、リュウグウノツカイを大瀬崎のナイトで見て以来の一大事と思ったのは僕の浅学だ。
ヌタウナギ目の多くは深海に生息するが、ヌタウナギ自体は本州中部以南の浅海に生息するらしい。
いてもおかしくはないが、葉山では激レアだ。
多分、報告例は聞かない。
ウナギに似ているが、ウナギの仲間ではない。
顎がなく他の魚類とは異なり、皮膚は粘液(ヌタ)に覆われている。
で、ヌタウナギ。
食用にもなるらしいが、コレを見る限り食欲をそそらない。
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by 1colorbeach | 2016-01-11 19:12 | 魚 (88)

トラウツボ 葉山 権太郎岩水路 Muraena pardalis (Temminck and Schlegel)

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僕が初めてトラウツボを見たのは、大学生の時だ。
仲間と行った伊豆の須崎は恵比須島で、である。
図鑑では元々知っていた魚なんだが、見たのはこの時が初めて。
シュノーケリングで遊んでいて、何やら右足のフィンが重い。
友人が目を丸くして僕を指差しギャーギャー何か言っている。
なんと、こいつがフィンの先っぽに噛みついて、ついてきたのであった。
どうも岩の間で大人しくしていたのに、それを僕が蹴っ飛ばしたらしい。
どんないい人でもいきなりフィンで蹴られりゃ怒る。





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トラウツボは、南日本からインド・太平洋域の岩礁帯に棲息するウツボだ。
葉山では珍しい。
僕がよく通る水路に定着しているようで、そこ以外では見かけたことはない。
大抵、岩の間にいて、顔を出しているが、いつも口を開けている。
これは、顎が湾曲しているので、完全に閉じることが出来ないからだそうだ。
突起物のような鼻が可愛い。
口の中は、細くとがった犬歯だ。

僕は、この魚に餌付けをしようとして、指をかまれた馬鹿なイントラを知っている。
その時、指を切って、血筋がスーッと水面に上って行ったのは綺麗だった。
僕って変態かもしれないが、やったのは僕ではない。
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by 1colorbeach | 2014-10-05 21:54 | 魚 (88)

ネコザメ 葉山 権太郎岩沖  Heterodontus japonicas Maclay & Macleay, 1884

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葉山で見られるサメというと、ドチザメとこのネコザメである。
サメは怖いもんだとみんな思っているが、怖くないのもいる。
お化けだって、オバQとかねずみ男とかは怖くないではないか。

これらのサメは、どちらも大人しく、温厚な性格である。
尻尾を掴んだとか振り回したとかいうダイバーによる襲撃例は聞く(そんなことはしてはいけない。)が、これらのサメが人を積極的に襲うなんてことはまずない。
でも、触ってはいけない。
ネコザメは、貝や甲殻類などを噛み砕いて食べるほど歯が強いらしい。

この写真を撮った前日に葉山の沖を潜った美人?イントラさんから情報をもらって、ネコザメに逢えるかと期待して出かけて行った。
実は、僕は、ネコザメにしてもドチザメにしても、葉山では、岩の中や洞窟に頭を突っ込んでいる所とか泳ぎ去るところとかにしか遭遇したことがない。
従って、ろくに写真がなかったのである。

で、ネコザメに遭遇する前に、たまたま彼女と朝遭遇して、昨日ネコザメを見たという場所に一緒に行ってもらった。
葉山のビーチダイビングでの限界ともいえる沖のサンゴの周辺である。
しかし、前日にいた辺りでは発見できず、彷徨ってあちこちに移動していたら彼女が発見した。
体長40cm。
強い引きである。
しかし、その結果、帰り道が分からなくなってしまった。
透視度5m、どうしよう。
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by 1colorbeach | 2014-09-27 21:24 | 魚 (88)

ダイナンウミヘビ 葉山 170度の根の砂地 

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葉山の170度の根の沖には砂地が広がる。
白い砂なんで、水が澄んでいると結構きれいだ。
たまに、タンクを背負ったまま寝転んだり腹這いになったり、リラックスしている。
たまに寝てしまうこともある。

で、わりとここで見かけるのが、これ。
ダイナンウミヘビという。
ウミヘビと名がつくものには、爬虫類と魚類の2種類がいる。
爬虫類は猛毒なのだが、このウミヘビのように魚類の方は無毒。
ウナギやアナゴの仲間なのである。
ただし、歯は犬歯と言って、先が鋭敏にとがっているので触れただけでも血がドバっと出る。



これ、夜行性で、昼間はこのように砂に潜って顔だけ出している。
しかし、たまに昼のキス釣りなどの外道で釣れることがあり、蛇の祟りじゃあ!!!などと船上は大騒ぎだ。
大きくなると、2mにもなるので、こりゃ怖い。
しかし、かば焼きにして食べたことのある人によれば、かなり美味いという。
ハモに似ているしな。

大瀬崎のナイトダイビングで、こいつのニョロニュロと泳いでいる姿を見たことがある。
目が丸くて猫のように可愛いかった。
本州中部から南に分布し、インド洋や西太平洋、大西洋などに分布は広がっている。
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by 1colorbeach | 2014-07-19 22:31 | 魚 (88)

イソギンポ 2 葉山 浅瀬 Parablennius yatabei (Jordan and Snyder,1900 )

葉山の権太郎岩へ向かうエントリー口周辺は、干潮時は大きなタイドプールとなり小さな生き物の天国となっている。
ギンポ、ハゼ、カニ、ヤドカリ、ウミウシなど多彩だが、一番惚けたヤツは誰かとなるとこの子の右に出る者はいない。




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イソギンポである。
タイドプールの岩の穴の中などに棲み、いつも顔をちょこんと出している。
アンテナ立てたドジな宇宙人といった風貌で、顔を合わせるたびに頬が緩みマスクが浸水する。





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ご覧のとおり体は偏平していて、鱗がない。
体長5~6cm。
下北半島以南、奄美大島以北に分布する。
このように、餌を求めて巣穴を出て時々泳いでいる。
小型の甲殻類が好物らしく、タイドプールはうってつけの食住同一の棲家となっている。
顔つきと体のアンバランスはこの上ない。
よく、そういうベビーフェイスなのにFカップの魅力的な女の子がいるが、こっちは顔が変で体はヌルヌルである。





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しつこいが実に変な顔である。
自分を棚に上げてはいるが。
そう思うと可愛い。




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by 1colorbeach | 2014-07-12 23:15 | 魚 (88)

キンギョハナダイ 2 葉山 権太郎岩

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葉山の権太郎岩沖に年中キンギョハナダイの群れている岩がある。
この魚、葉山では死滅回遊魚と思っていたが、越冬するんだろうか。
まさかねえ。
ヒュルリィ~と舞う姿は美しい。
越冬金魚。
以前にも紹介したが、やはり遭えると嬉しい。
伊豆にはいくらでもいるのだが。





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ガンガゼの棘は彼女たちの格好の住処だ。
ちびっ子たちが群れていた。
可愛いのでついぞ見とれてしまった。
ロリコン?
これは、大瀬崎の先端で。
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by 1colorbeach | 2014-01-25 22:54 | 魚 (88)

キビナゴの群れ 2

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今日は潜り始め。
実に水色が綺麗でした。
そして、浅瀬でキビナゴのものすごい大群が舞うのをずっと見ていました。
これだけで、一本タンクを使ってもいいなと思うほど、美しさと躍動感あふれる動きに感動。
どういうわけか、美味そうだなあとは思わなかったのが不思議でした。
珍しく食い気より色気。
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by 1colorbeach | 2014-01-05 21:47 | 魚 (88)