オノミチサンゴ 4 葉山 権太郎岩沖

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これまで、葉山では僕が知る限り6つのオノミチサンゴが見られる、と言ってきた。
これは、4つ目。権太郎岩から延々と240度で泳いで、ゴロタの切れた更に沖。
はっきり言ってボートポイントなのだが、がんばって泳いじゃう。
砂地の中にポツンとある大岩に付いている。
葉山の常連さんの間では「ハートサンゴ」と呼ばれている。

僕が勝手に言っているだけであった。
ここから更に沖に行く人たちもいるが、僕は小心者なので、これより先には行かないことにしている。
ご覧の通りハートにしては上の部分が欠けている。
実は、数年前まで繋がっていて、正しく「ハート」の形をしていた。
よく、良縁があるようにお祈りしたものじゃ。
しかし、いつの間にか欠けていた。
台風によるものか漁師の網かアンカーによるものかは分からない。
それ以降、運がない。





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ハートサンゴの対面に鎮座する「カリフラワー」と呼んでいるトゲトサカの仲間。





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by 1colorbeach | 2017-03-26 00:45 | 刺胞動物 (25)

ウミシダヤドリエビ2 黒バージョン

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葉山のダイビングポイントには、権太郎岩方面と南側の隠れ根の二つがある。
この内、南の隠れ根は170度の根と190度の根に分かれる。
エントリーして、ガイドロープ沿いに泳ぐと大小のゴロタ石が続く。
途中で左と右に分かれ、左が170度の根に当たり、右が190度の根を通り砂地へ出て、最後は二つのロープが交わる。
この途中のゴロタ石が面白いのだ。
ヤギや海藻、カイメンやウミシダなどが石に付いており、そこに生き物も潜む。
ここで遊んでいると時間を忘れてしまう。
で、本日はウミシダに隠れていたウミシダヤドリエビ。
以前に、黄色バージョンをご紹介したが、これは黒。
いくつのバージョンに出会えるか、これもウミシダをそっと探る楽しみだ。




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by 1colorbeach | 2017-03-21 00:02 | 甲殻類 (61)

キンギョハナダイ3

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何度もキンギョハナダイの記事は書いているんだが、いつ見ても綺麗で可愛い。
この魚、死滅回遊魚なんだが、2月の水温15度と、いつもより高い葉山の海で頑張っていた。
もう少し下がったらダメかな。
というのも、この魚の大きいやつは葉山にはいない。
越冬していないということなんだろうな。
でかいキンギョハナダイが葉山で見られるようになったら、温暖化ヤバイな。

ところで、死滅回遊魚のことをわざわざ「季節来遊魚」と言い換えているダイビングショップやダイバーが多い。
「死滅」という言葉が嫌なのかもしれないが、生き物の知識を普及することも使命の一つであるダイビングショップが、生態を無視した造語を臆面もなく使用しているのは、嘆かわしいな。
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by 1colorbeach | 2017-03-14 23:52 | 魚 (89)

シマウミスズメ 葉山権太郎岩沖 Lactoria fornasini (Bianconi)

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ハコフグの仲間であるシマウミスズメ。
体は硬い皮膚で覆われている。
伊豆半島や伊豆七島では普通に見かける。
分布はこれら地域よりも南とされており、葉山では割とレア。

特徴としては、眼の上に前方に向けて一対の角のような棘が突き出ており、背中には後ろに向けた棘が一本突き出ている。
また、鮮やかな縞のような青班が綺麗だ。

おちょぼ口でピロピロ泳ぐことから、いつも可愛らしいと思ってつい写真を撮ってしまう。
葉山で遭えたのは嬉しい。

実は、この魚、雄はハーレムをつくり、もっと可愛らしい複数のメスを従えるらしい。
羨ましいのう。
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by 1colorbeach | 2017-03-04 23:16 | 魚 (89)