イシガキダイ 葉山権太郎岩右沖 

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磯釣り師の中には、イシモノを専門に追いかけている人達がいる。
イシダイとイシガキダイのことだ。
引きが物凄く強く、豪快な釣りが楽しめるのが魅力なのだ。
これは、イシガキダイの幼魚。
葉山は権太郎岩の沖に向かう水路の右、大きな岩と岩の間をスイスイと泳いでいた。
イシモノは、滅多に釣れないと言われており、「幻の魚」なんて呼ばれたりしている。
葉山では、イシダイは成魚がウヨウヨいるし、このイシガキダイも幼魚ならよく見かける。
釣り師が釣れないのは、これらの魚が釣り師より賢いからだろうと思う。
失礼しました。
イシガキダイの名前は、この石垣のような模様から来ている。
ただ、成魚になると模様は薄れ、体が黒っぽくなり、口先が白くなる。
クチジロと呼ばれる。
他方、イシダイの労成魚は、口先が黒くなり、クチグロと呼ばれる。

実は、この二種は交雑する。
横縞と石垣が体表に現れるらしい。
当たり前か。
近畿大学で、人口交雑に成功し、「キンダイ」と名付けられたらしい。



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クチグロと呼ばれるイシダイの老成魚。
これは根府川にて。
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by 1colorbeach | 2016-11-18 23:15 | 魚 (88)

ガラスハゼ 沖縄本島北部 石切

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沖縄本島で有名なビーチダイビングのポイントは砂辺、眞栄田岬、恩納一帯など西海岸に集中している。
ところが、これらは北風にめっぽう弱い。
北風が吹くと、南部か北部の山陰でのダイビングとなる。
このガラスハゼがいたのは、沖縄の北部の本部半島の安和にある石切という北風時のポイントだ。
水が綺麗で珊瑚いっぱいとか色とりどりの魚いっぱいというところではないが、好きなポイントだ。
護岸の端っこを降りて海に入ると、ゴロタがあり、沖合いに向かっていくつもの根が突き出す。
その根の上はウミウシが、根の間にはたくさんの魚たちが隠れたり出てきたり。
その先はガレ場で、岩の塀を越えるとまたガレ場。
さらにその先の岩の塀を越えると小石交じりの砂地となる。
そこはハゼの楽園だ。
水深25mくらい。
突き出した根、ガレ場、砂場と変化に富んだ地形で、泳いでいるだけでも楽しい。


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水深22mにいたやつ。
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by 1colorbeach | 2016-11-01 22:36 | 沖縄・奄美の生き物(3)