ハナミノカサゴ 葉山 権太郎岩沖 Pterois volitans

1
d0175710_21104468.jpg

ハナミノカサゴの若魚である。
葉山には、ミノカサゴはたくさんいるが、ハナミノカサゴは珍しい。
ミノカサゴと比べると目の上の皮弁が長いことや尾鰭に黒い斑紋があることなどから見分けがつく。
まあ、全体的に何となく分かる
テキトーだな。





2
d0175710_21154441.jpg

駿河湾以南、インド洋太平洋に分布するとのことだが、成魚は相模湾の伊豆海洋公園にもいる。
鰭の先端に毒があるらしいが、まだ刺されたことはない。
海の中で刺されたら、結構ショックでかいかな。
自然保護派と称するダイバーには嫌われるが、平気で何でも触っちゃうから反省せねば。
相手も平気ではないが。
フィッシュイーターで、フワーッと中層を中性浮力で漂っているが、獲物の小魚が来るとバクッと物凄い速さで、食いつく。
カエルアンコウもそうだが、トロイとかグズとか 日頃思っていても、いざという時のポテンシャルには凄いものがある。
人も見かけに寄らないので、気を付けないとね。





3
d0175710_2111275.jpg

沖縄北部の「ゴリラチョップ」で見かけたハナミノカサゴの成魚。
結構デブなんだよね。
[PR]

by 1colorbeach | 2016-02-21 21:20 | 魚 (88)

ネンブツダイ 葉山 権太郎岩周辺 Apogon semilineatus Temminck and Schlegel, 1843

1
d0175710_23284987.jpg

葉山の海で一番多く見られる生き物はなんだろうか、と考えたことがある。
魚以外なら、釣り人とかガンガゼとかヤドカリは沢山いる。
魚なら、多分、カタクチイワシか、このネンブツダイだろうと思う。
川の流れのように大群で流れていく様や、根の周りでジッとホバリングしている様や、岩の下に入り込んで潜んでいる様など、浅場から沖合まで、至る所で群れている。
で、雑魚キャラ扱いしがちなのではあるが、よく見ると実にきれいな魚だ。





2
d0175710_2329173.jpg

本州中部以南から台湾などにかけて分布する。
この魚、変わっていて、卵はオスの口の中で育てられ(口内保育)孵化する。
イクメン魚。
時代の先端を泳いでいる。
卵は、一週間くらい口の中にあるので、その間オスは断食である。
腹が減ってか、時々、間違って卵を食べてしまうらしい。




3
d0175710_23472083.jpg

沢山いすぎて、普通のダイバーは全く興味がない。
また、釣り人からも雑魚扱いされており、堤防で干物になっている魚のべスト3に入る。
暖かい時期には浅い堤防の中層などでよく釣れる。
僕は、たまに葉山でガイドを頼まれるが、必ずこう言うことにしている。
「海は自然なので何が見られるかわからないけど、ネンブツダイだけは絶対に見せてやるからね。」
見せてもらわなくても見えているわ。
[PR]

by 1colorbeach | 2016-02-19 23:34 | 魚 (88)

センリョウウミウシ  Hoplodoris bifurcata (Baba, 1993)

鶴は千年 亀は万年
というが、千よりは万の方がありがたい。
特にお金にあっては、更にありがたみがある。
日本酒でも、千寿よりも万寿の方が円やかで美味い。
ただし、高い。

毎年冬、うちの庭に、赤い千両の実がたくさんなる。
ボワッという感じで沢山実が付くのである。
これ、切ってきて、正月の玄関や料理の飾りにとても良い。
一方、万両も咲くことは咲くが、実が葉の下になるし垂れるので、植物は、千両の方がいい。




1
d0175710_21302893.jpg

ウミウシにも、マンリョウとセンリョウがいる。
センリョウウミウシである。
褐色の体色、触角と二次鰓の間に赤っぽい色の帯があるのが特徴だ。
背面の突起は、マンリョウウミウシより小ぶり。
健康サンダルにするには、チト刺激が少ない。
小さい分千両か。

葉山の、海老岩に向かう水路で見つけた。
千両役者とは言うが、万両役者とは言わない。
しかし、役者にしては絵にならんなあ。
[PR]

by 1colorbeach | 2016-02-17 21:32 | ウミウシ (57)

ガラスハゼ 葉山 権太郎岩沖 Bryaninops yongei(Davis & Cohen,1969)

1
d0175710_2382542.jpg

房総半島以南インド・西太平洋と幅広く分布するハゼである。
ムチカラマツ類という、植物がごとく海底からムチのようにピョンピョンと生えたサンゴの仲間に生息する。
城ヶ島から伊豆から三宅島から沖縄と、いたるところで出遇っていたのだが、葉山ではなかなか遇えなかった。
葉山にも数か所ムチカラマツが生えている場所があり、寄れば必ずちょっかいを出していくのだが、ついに水深13mの大きな岩のそばで見つけた。




2
d0175710_239029.jpg

ムチカラマツの下から上の方へ、親指と人差し指で挟むようにスライドして探していく。
おっ、今日もいた、いた。
平成27年の9月から11月までの3カ月間、居ついてくれていた。
その後は見かけない。
一尾だけだったし、越冬はしないだろうから、どこかに行ってしまったか、食われてしまったのだろう。
通常だと、ペアでいてムチカラマツに産卵する。



3
d0175710_2393080.jpg

これは、沖縄の北部にある「石切」というポイントの水深22mで見つけたガラスハゼ。
平成27年11月。
葉山のものと比べると、しっかり太ってるな。
[PR]

by 1colorbeach | 2016-02-13 23:12 | 魚 (88)

イシダタミヤドカリ2 葉山 エビ岩沖 Dardanus crassimanus (H. Milne Edwards, 1836)

d0175710_21342016.jpg


アンガスキヌヅツミの記事で、右下部に貝殻があったことに気付かれただろうか?
これヤドカリだったのである


イシダタミヤドカリ。
詳細はここの記事で。


実に可愛かった。
まだ、お子さまサイズである。


d0175710_21343323.jpg

[PR]

by 1colorbeach | 2016-02-06 21:37 | 甲殻類 (61)