ネコザメ 葉山 権太郎岩沖  Heterodontus japonicas Maclay & Macleay, 1884

1
d0175710_21233148.jpg


葉山で見られるサメというと、ドチザメとこのネコザメである。
サメは怖いもんだとみんな思っているが、怖くないのもいる。
お化けだって、オバQとかねずみ男とかは怖くないではないか。

これらのサメは、どちらも大人しく、温厚な性格である。
尻尾を掴んだとか振り回したとかいうダイバーによる襲撃例は聞く(そんなことはしてはいけない。)が、これらのサメが人を積極的に襲うなんてことはまずない。
でも、触ってはいけない。
ネコザメは、貝や甲殻類などを噛み砕いて食べるほど歯が強いらしい。

この写真を撮った前日に葉山の沖を潜った美人?イントラさんから情報をもらって、ネコザメに逢えるかと期待して出かけて行った。
実は、僕は、ネコザメにしてもドチザメにしても、葉山では、岩の中や洞窟に頭を突っ込んでいる所とか泳ぎ去るところとかにしか遭遇したことがない。
従って、ろくに写真がなかったのである。

で、ネコザメに遭遇する前に、たまたま彼女と朝遭遇して、昨日ネコザメを見たという場所に一緒に行ってもらった。
葉山のビーチダイビングでの限界ともいえる沖のサンゴの周辺である。
しかし、前日にいた辺りでは発見できず、彷徨ってあちこちに移動していたら彼女が発見した。
体長40cm。
強い引きである。
しかし、その結果、帰り道が分からなくなってしまった。
透視度5m、どうしよう。
[PR]

by 1colorbeach | 2014-09-27 21:24 | 魚 (88)

キャラメルウミウシ 葉山 権太郎岩沖Glossodoris rufomarginata

1
d0175710_1947526.jpg


葉山ではレアなウミウシである。
ネットなどで調べてみても、葉山での記録はほとんどない。
僕は葉山でこれを見るのは、二度目。
白地にキャラメル色のシックなデザインのウミウシだ。
好きなウミウシの一つ。





2
d0175710_194811.jpg


先週、透視度5~8mくらいの葉山エビ岩の沖をのんびり流していた。
水深は、17m。
よくレアなウミウシのついている大きな岩をじっくり見ていた。
そしたら、ヒラヒラしている茶色と白の物体を発見。
大きさ、20mmのキャラメルウミウシだ。
ここ、沖からの潮当たりがいい場所なんだろうなと思う。
もう一体流れてくればペアが完成するのになあ、なんて思いながら写真を撮る。
伊豆七島や伊豆半島で、割と出会う機会は多いウミウシだが、葉山で出会えるというのは格別。





3
d0175710_1944312.jpg

[PR]

by 1colorbeach | 2014-09-21 19:49 | ウミウシ (57)

ギボシムシ  葉山・権太郎岩

1
d0175710_20455240.jpg


ここの所公私共々忙しくて、ダイビングも行けないしブログの更新も出来ない。
マニアックなブログなんで世間への影響力は全くないのだが、これはこれで、文章は考えず指先を動かさずでは、ボケ防止にも良くないのではないかと思い更新するに至った。

今回も超マニアックな生き物である。
ギボシムシ。
半索動物門,腸鰓綱に属する、海底の砂や泥の中に棲息するミミズみたいな生き物だ。
しかし、体の構造の一部に、ヒトを含めた脊索動物に似たものを持っているとのことで、研究対象としては興味深い生き物であるという。




2
d0175710_2046277.jpg


名前は、右下にある吻(ふん…口あるいはその周辺が前方へ突出している部分のこと。接吻と言うではないか。)が、橋の両端の柱に乗っている、あのへんてこな玉葱みたいな擬宝珠(ギボシ)に似ていることが由来らしい。
こちかめに出て来る神田の寿司屋のことでもある。

この生き物、実は猛烈に臭いらしい。
臭いフェチとしては、海の中で臭いをかげないことが、痛く残念である。
体表の繊毛でプランクトンやごみなど集め食べているらしいが、これが臭いの原因とも言えないとは思う。
臭いは、「ヨードホルム」臭というらしい。

キスの中に、カルキ臭のするやつが混じっていて、これをカルキスと釣り人は呼んでいる。
ギボシムシを食べているやつではないかという説がある。
キスを釣ったら、僕は大抵口の臭いを嗅ぐことにしている。
[PR]

by 1colorbeach | 2014-09-14 20:48 | その他の葉山の海の生き物 (46)