エウリレプタ科の一種 4 (Euryleptid sp.4) ヒラムシ 8   葉山  権太郎岩

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石の下のヒラムシ探しはすっかり僕のダイビングの定番である。
石を引っくり返す時に、うっかり手首をひねってしまい、ドライスーツの水没なんていうことはザラだ。
やっとウエットスーツの季節になった。
10月までの短い期間だが、肌に水の感覚を楽しもう。
しかし、石めくりは、オッとかいうのが一種か二種は出て来る。
これも、オッである。

ツノヒラムシの仲間なんだろうけど、干瓢をお茶で煮〆たような何とも言えない色合いとシックな黒い縁取りがいい。
気持ち悪いか美しいかは評価の分かれるところだが、たぶん多くの人は後者だという。
可哀そうなやつ、ヒラムシ。
でも、好きだな。
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by 1colorbeach | 2014-06-27 20:01 | その他の葉山の海の生き物 (46)

葉山しおさい博物館

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葉山しおさい公園は、葉山御用邸付属邸跡地に開設された公園で、大正天皇崩御・昭和天皇皇位継承の地として町の史跡に指定されている。
三ヶ岡山を借景とした日本庭園には、「噴井(ふけい)の滝」があり、茶室一景庵や潮見亭などの施設も配置されている。
また、海岸側の黒松林からは、富士山や伊豆半島、大島などが一望できる。



その公園の中に葉山しおさい博物館がある。
館内には葉山周辺の海に生息する魚類、貝類、甲殻類、海藻類などが展示されており、中でも昭和天皇のコレクションや深海生物の展示は、この館ならではのもの。
また、相模湾の海洋生物に関したオリジナルの出版物も多数発行している。
僕もこれには大変お世話になっている。



しおさい博物館では、5月29日(木)から7月17日(木)までの間、葉山町指定天然記念物である芝崎海岸とその周辺海域の生物を生態写真で紹介する企画展示、葉山芝崎海岸の自然誌を博物館1階展示室で開催している。

紫陽花の綺麗な時期でもあり、ぜひお出かけください。



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by 1colorbeach | 2014-06-08 10:31 | その他の葉山の海の生き物 (46)

ゴマフビロードウミウシ 3 葉山 権太郎岩

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5/31の葉山だ。
夏本番を思わせるような日差しの上、水温も20度を超え、老人性頻尿症 (そんな病気はないとは思う。) の僕には良い季節となった。
単に前日ビールの飲みすぎという説はある。

浅場は赤潮が出て濁っていたが、沖に行くと透視度は回復し8mは見えていた。
オーバーハングには、イシダイとネンブツダイがゴッチャと群れ、暫し仰向けで中層に浮かんで眺めていた。

石の下でゴマフビロードウミウシを見つけた。いつもは、壁にくっついているのでどうしたことかと思ったら、どうやら交接している。
見つけたときは、二次鰓をビョーンとおっ立てて、興奮状態だったが、ライトを向けるとしぼんだ。
失礼しました。





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前にも書いたが、ウミウシは雌雄同体で、右側に雄雌両方の生殖器を持っている。
したがって生殖の際は、お互いに右側をすり合わせて、ベニスを挿入しあう。
あまり巡り合う機会がない生き物なのか、1回で2個体妊娠という効率な生殖行為だ。
一人でも楽しめるのかなと思ったが、構造的には無理らしい。
こんな話をしていると尽きることがないのでやめる。

で、これがペニスである。
悪趣味と言わばそうかもしれない。
生物学的好奇心とも言う。

そろそろウエットスーツかな。




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by 1colorbeach | 2014-06-01 22:57 | ウミウシ (58)