カエルアンコウ3 葉山 権太郎岩沖

1
d0175710_13463351.jpg

葉山の沖を泳いでいた。
この日はメチャクチャ群れが多い。
大きな岩に近付くと、石鯛と黒鯛の混成部隊の群れがゆっくりと逃げて行く。
さらに沖では、何と、タカベの群れまで入っていた。
今の時期大から小まで群れ群れ群れで、とても賑やかだ。
すごいなあ、と思いながら、水深を中層から下に降りてきたら、こんなのがいた。
カエルアンコウだ。






2
d0175710_13464299.jpg

なんじゃこの腹は。
デブだと思ったら、何か入っている。
多分、群れの多いこの場所に居座って獲物を待っていて、幸運にもついさっきパクンとやったのではないかと思う。
満腹カエルアンコウである。
動けないで食休みか。
しかし、この腹、他人とは思えない親近感があるな。
[PR]

by 1colorbeach | 2013-08-25 13:46 | 魚 (88)

ヒラムシ 6 ?  葉山 権太郎岩沖




1
d0175710_22564617.jpg

葉山は権太郎岩の沖、水深16mの砂と岩の混じったところを泳いでいた。
ふと見ると、いつのまにやら大きなトサカが育っている。
赤い綺麗な大きなトゲトサカだ。
ウサギガイの仲間でもいないかと探してみた。
いない。
が、何かいる。
ウミケムシなどの多毛類かと思ったのだが、何か違う。




2
d0175710_2258984.jpg

葉山しおさい博物館の倉持さんによれば、どうも、ヒラムシかもしれない、とのこと
擬態上手なヒラムシのことだから、さもありなん。
しかし、この毛虫チックな風貌は、既存のいわゆるヒラムシとはちょっと形態が異なる。
切ってみないと分からないか。

実に綺麗だし、存在感がある。
大きさは、35mmくらい。
ターゲットライトの光に照らされて、一生懸命逃げようと高速で移動していた。


実は、これまで使っていたコンデジのハウジングの蓋を固定するロックが破損した。
5年も使っているので仕方ないか。
しかし、なんと修理代が8,800円!!!
ダイビング用具は需要が少ないせいか、やたら高いのが悩みのタネだ。

で、この写真は、前の前に使っていたカメラとハウジングで撮ったもの。
10年物だ。
画像も縮尺が小さいと何とかなるもんだ。
敢えて、腕だ、とか言わないが。
あっ、言っちゃった。
[PR]

by 1colorbeach | 2013-08-17 23:03 | その他の葉山の海の生き物 (46)

カブトクラゲ 葉山権太郎岩 Bolinopsis mikado (Moser, 1907)

1
d0175710_7202947.jpg

先週末、葉山のエントリー口から権太郎岩まで、とんでもないことになっていた。
なんと、カブトクラゲが大発生し、海で泳ぐと言うよりも、びっしりと漂うカブトクラゲだらけのジェリーの中を泳ぐ事態となっていた。
カブトクラゲは、有櫛動物門に属しており、同じクラゲでも嫌なアンドンクラゲのような刺胞動物門ではなく、触っても刺されることはない。
しかし、クラゲを掻き分けても、掻き分けても、チュルッチュルッチュルッチュルッと頬に当たり、気持ちいいものではない。
が、稀に気持ちいいと言う人もいるかもしれない。


2
d0175710_7204414.jpg

このクラゲ、子供の時は触手があるのだが、生長に従って、退化する。
だから、体の表面についた粘膜でケミジンコ(甲殻類)の仲間を捕獲して繊毛で口に運ぶのだ。
ちなみに、カブトクラゲという和名は、体を広げると兜に似ていることから付けられたらしい。

しかし、海というのは面白い。
毎年何かがあり、何かが変わる。
何かがいなくなり、そして何かが現れる。



3
d0175710_7205626.jpg

[PR]

by 1colorbeach | 2013-08-11 07:23 | その他の葉山の海の生き物 (46)

ドト・ラケモサ 葉山・オーバハング Doto racemosa Risbec,1928

d0175710_13334911.jpg

初めてこのウミウシの名前を聞いた瞬間にラテンミュージックに合わせて、踊っていた。
今でも、このウミウシを海の中で見つけると、ラ・バンバが頭の中でリフレインされる。
腰を振り振り撮影するのだが、一応ちゃんと撮れていたようだ。
海の中では凄く地味なウミウシだ。
しかし、光を当てるとなんとも言えない色合いをしている。
シックで綺麗なウミウシだと思う。

これは二個体でくっ付いているのだが、白いのは卵だ。



d0175710_13341343.jpg

ツブツブに黄色と紫の体色。
実に個性的。
一応ツブの塊は、7対あると言われているが、数えると8対あるような気もする。
ヒドロ虫を食べるウミウシで、「本州のウミウシ」では稀種とある。
でも、葉山では、極めて普通種。
たいていガヤの根元で丸まっている。
大きくとも10mm程度で目立たないので、見過ごされているかもしれない。
でも、ウミウシだよと、指を差されてもわからないことの方が多いかとも思う。


d0175710_1334276.jpg

トドと言っても、僕のことでもない。
ドトか。
[PR]

by 1colorbeach | 2013-08-03 13:37 | ウミウシ (57)