イセエビ 2 エビ岩 葉山権太郎岩沖

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葉山の権太郎岩の右側水路を沖に真っ直ぐ向かうと、こんな岩がある。
エビ岩と呼ばれている。
そんなに大きい岩ではないので、うっかりすると見過ごす。
この岩、亀裂の中にたくさんのイセエビが入り込んでいることが多いので、そう呼ばれているらしい。
必ず覗くのだが、最近はガンガゼしか入っていないことが多く、ガンガゼ岩化している。
まだ、正月なのでイセエビを探したのだが。


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いれば、こんな感じでイセエビがエビ岩の亀裂にひしめいている。
葉山はイセエビが多い。
夜行性なので、昼は岩の奥に隠れ、夜は動き出して餌を漁る。
そして、敢え無くエビ網に掛かり、僕の酒の肴になるのであった。
って言っても、高いので3年に一回くらいしか食べていない。
刺身よりも、みそ汁や焼いたりした方が甘みがあって美味しい。


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イセエビの顔面アップ。
昆虫だな、こりゃ。
これは、まだ若者で初々しさがある。
海の生き物の顔面は、人の次くらいに面白い。



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岸に向って撮影
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by 1colorbeach | 2013-01-27 18:33 | 甲殻類 (61)

メバル 抱卵 葉山 

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今、葉山の海は透視度がものすごく良い。
昨日も先週も良かった。
冬の葉山を潜らずして、葉山を語る事なかれ。
夏の葉山も潜らずして、葉山を語る事なかれ。
要は、一年中潜れということだ。

確かに。春濁りなどのひどい時は透視度数十センチということもあるのに、最近は15~25mという驚異の見え方だ。
八丈島とまでは言えないが、伊豆並みか。
泳いでいくと、いつもは見えない岩や根が次から次へと現れる。
配置はこうなっていたのかと妙に感心したりする。

いつも下を向くか壁とにらめっこをするかのダイビングをしている僕でさえ、この時期はガンガン沖まで泳ぐ。
地形派に変身。
コンパスはいらない。



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葉山で最も多い魚は何だろう?
と聞かれたら、多分ネンブダイかと答えるのだが、やたらと目に付くのはメバルだ。
前にも書いたが、この超美味な魚は葉山には多い。
しかし、三つ子の魂百までで、泳ぐダイビングの合間に、壁を見て廻った。
そこで、メバルのお母さんと出遭った。
お腹がパンパンだ。
もうすぐメバルは産卵の時期だ。
驚いて産気づかないように、そっと写真を一枚だけ撮る。
って、そんなことないとは思うが。



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沖の砂地も癒される。
暫しここで寝転んでいた。
うっかり寝てしまった。
いびきで目が醒めて助かった。
舞った砂が映り込んでしまったが、これだから冬の葉山はやめられない。
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by 1colorbeach | 2013-01-20 17:47 | 魚 (88)

クロスジニセツノヒラムシsp. Pseudobiceros sp. ヒラムシ4 葉山

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ヒラムシ、その色や形の多様性は見事だ。
神様は何でこんな変な生き物を創造されたのだろうか。

葉山には多様なヒラムシが生息している。
何年かいっぺんに大発生する種や一度だけしか見ていないものなど。

このヒラムシは、まだ一度しか見ていない。
でも、その中では一番ゴージャスで綺麗なやつかもしれない。

白の地に朱色の縁取り、黒の斑紋。
何かに擬態しているとしか思えないのだが、いまだ良いアイディアがない。
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by 1colorbeach | 2013-01-12 15:58 | その他の葉山の海の生き物 (46)

ホシゾラホンヤドカリ 葉山・浅瀬 Pagurus maculosus  Komai & Imafuku, 1996

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実にロマンチックな名前である。
星空本宿借。
漢字で書くとなんか変な感じだ。

ご覧のとおり、赤褐色の体色に散りばめられた白や水色の斑点。
それを星に見立てたのだろうか。
そして、2対の鮮やかな赤の触角。
地味ではあるが、なかなか魅力的なヤドカリだ。
房総半島から九州の天草までの太平洋岸に分布する日本固有種のようだ。



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時々、タンクを背負って葉山の浅瀬でのんびり磯の生き物観察をやっている。
その面白さに気付いたのか、最近地元のショップもやり始めた。
水深80cm以下で、多分おしっこ限界がなければ、半日は潜っていられる。
その場所で、秋頃に石捲りをしていて見つける場合が多い。
緑褐色の個体も多く、当初、ケアシホンヤドカリだと思っていた。
ただ、この点々が気になって調べてみたら本種だった。
ケアシホンヤドカリは、点々は黒、明るい緑の体色で、触角はもう少しオレンジがかっている。


ところで、最近、葉山のごろ場が荒れている気がする。
捲っても石の裏の付着物が貧相なのだ。
海況が荒れ気味ということもあるとは思うが。
ダンゴやウミウシ探しで石捲りをするのだろうが、その際はちゃんと石は戻しておいてほしいな。
生き物にとっては大切な棲処・餌処なのだから。
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by 1colorbeach | 2013-01-06 16:11 | 甲殻類 (61)

石橋 ダイビングセンター

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西湘は、早川に「石橋」という所がある。
ここにダイビングショップがあるのだ。
蒲鉾の鈴廣が隣にあるので、分かりやすいし、お土産を買うのにも便利だ。
ここに、年末に行ってきた。
午後からは、ちょっとうねりも入ってきたが、何とか2本行けた。
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葉山とは真逆の位置にあるので、葉山が荒れた時にはここを使うことが多い。
地形は、大小入り混じったゴロタが沖合い100mまで続き、その先は砂地だ。
ゴロタには、マクロの生物が隠れ、ゴロタと砂地の間では群れが舞う。
葉山とはまた違った生物層をなしている。
そういったものを紹介する。
ヤマドリ。
ペアでいた。


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ワニゴチ。
吻と呼ばれる口先が長い。
砂地に隠れていた。


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カザリイソギンチャクエビ。
サンゴイソギンチャクにずっと付いている。
抱卵している。



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チャイロホウキボシ。
このヒトデ、腕の数が4~9本と言われ5本のものは稀らしい。
これは6本。
相模湾以南に棲息するが葉山ではお目にかかったことはない。


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ベニカエルアンコウ。
今年は葉山は、カエルアンコウが不作だったなあ。

ここのショップ、冬には豚汁のサービスもあるし、134号線の車の列と海を眺めながらのジャグジーが最高だ。
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by 1colorbeach | 2013-01-03 09:24 | 西湘の生き物(1)