ツノヒラムシ?オオツノヒラムシ? (チータ柄) 葉山 権太楼岩

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ヒョウ柄のヒラムシだ、と思った。

ヒョウ柄、と聞いただけで、ソソル人がいる。

昔、高橋留美子の「うる星やつら」という漫画があった。

ヒョウ柄といえば、その主人公で世界一の浮気男である「諸星あたる」を慕う鬼型宇宙人の娘、「ラムちゃん」のビキニは、ずっとヒョウ柄であると思い込んでいた。

ラムちゃんを雑誌か何かで見かけて、「え゛っ、ビキニは虎縞だっけ、間違いじゃん」と驚いたのはつい最近のことであった。

どうも、水着というと「ヒョウ柄」という固定観念にとらわれている自分を反省した。

また、ヒョウ柄、と聞いただけで、ソソル人は自分であることも反省した。

更に、反省ついでに、この柄をヒョウ柄だとずっと思いこんでいたが、よく見るとヒョウ柄には「C」とか「O」とか「こ」などに文字に似たのが混じっている。

従って、このヒラムシは、どちらかと言えば、「チータ柄」のが正しかろう。

これも思い込みだった。

このヒラムシ、割と葉山では出会う機会が多い。

石の下にいて、「おっ、ヒョウ柄ちゃん」なんて喜んでいたのだった。

オオツノヒラムシかと思ったが、触角(ツノ)が見当たらない

黒い二つのポチは、眼点かと思うし。

まあ、どっちでもいいか。


で、漫画での勘違いの別の話だ。

昔テレビの「巨人の星」の出だしで、「飛雄馬」がグランド整備用のローラーを引く場面があった。

そこにテーマソングが流れる。

「おもぉい~こんだぁーらー、試練の道ぃを~♪」

で、ローラーのことを「重い梱俵(こんだわら?)」だと思ってたやつが、同級生の中に何人かいたことを、最近出席したクラス会で知った。


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# by 1colorbeach | 2017-12-09 23:57 | その他の葉山の海の生き物 (46)

ベンケイハゼ 葉山権太郎岩東沖 Priolepis cincta (Regan, 1908)



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葉山の沖合にある権太郎岩の東側には、南沖に向かって岩礁帯が続く。

その一角、切り立った岩に割れ目があり、その奥に生き物たちが潜んでいる。

ここには、ダイビングショップの人たちもセルフダイバーも来ない。

僕の秘密の場所なのだ。

これまで、この岩の割れ目又はその周辺で見つけた生き物は、チョウチョウウオの仲間、ノコギリヨウジ、ベニツケガニ、ノコギリガニなどの甲殻類、ベニキヌヅツミ、トラフケボリ、カエル、イロカエルそしてベンケイハゼ。

ベンケイハゼは、房総半島以南に生息し、岩礁やサンゴの割れ目や穴に生息している。

従って、普段はあまり目にしない。

ベンケイさんは、ライトを照らすと、いつもサッと奥に引っ込んでしまうのであった。

そして、ついにその日はきた。

これは、ベンケイハゼだけのために、タンク一本じっくり粘って、やっと撮影出来たもの。最初は出たり引っ込んだりの攻防を続けていたが、最後の方は慣れてくれていて、ライトをガンガン当てても平気で割れ目の手前の方まで来てくれた。

ベンケイだけあって、「じっと我慢が勧進帳」。

お後が宜しいようで。


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# by 1colorbeach | 2017-11-18 23:58 | 魚 (89)

マダラウミウシ 葉山権太郎岩 Dendrodoris rubra (Kelaart, 1858)

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ずいぶん久々のアップとなりました。
再開は、ウミウシから。
時折、岩の切れ目の見えにくいところや転石の下にくっついているウミウシである。

ウミウシの分類の際には、歯舌(しぜつ)の形状がかなり大きな決め手になるそうだ。

歯舌とは、
軟体動物の口腔内にあるヤスリ状の歯のこと。

これで食物をこそぎ取る。

クロシタナシウミウシの仲間であるマダラウミウシはこの歯舌を持っていない。

で、吸込んで食べる。

クロシタナシウミウシと同種ではないかという説もあり、分類は混乱しているようだ。

ちなみに、クロシタナシウミウシとは、黒い舌のないウミウシということらしい。

そのものだ。

同種だったならば、黒くないではないか、突っ込みも入れたくなる。

そうなったら、本家の和名変更か。

ちょうどこの子を見つけたときは、産卵していた。

黄色い卵だ。

ちなみに、クロシタナシウミウシの卵も同じく黄色いリボン状だ。

自然・生物


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# by 1colorbeach | 2017-11-12 10:54 | ウミウシ (58)

ツユダマガイ 大瀬崎 湾内左 Crithe nipponica Habe, 1951

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細かい。

というか、ちっこい。

老眼爺の僕には、トウモロコシの粒よりも小さい。

黄色である以外は、よく見えない。

しかし、ご覧の通り、一見ウミウシのような、黄色い外套幕と白い殻で構成されるコゴメガイの仲間である。

つぶらなお眼々が可愛い。

石の下などで、よく見かけるのだ。






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右の半ケツになっているそこの君。

いやあ、実にセクシーだね。

お尻の割れ目が本来あるべき部分にまで、外套幕が降りているな。

H系生物ダイビングブログの真骨頂だ。

海の中でひたすらムフムフしている自分が情けない。

と言っても、海の中では小さくて何がなんだか分からない。
ボケ入っているし。


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# by 1colorbeach | 2017-08-17 00:14 | 伊豆・伊豆諸島の生き物 (5)

ウスヒラムシ その2 葉山権太郎岩  Notoplana humilis

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前に、ウスヒラムシを紹介した。扁形動物門に属する変な生き物だ。

葉山にもどこにも、転石の下などに無数に普通にいる。

体色は白いのが一般的だが、食物によって異なるらしい。

今日はお日和もよろしく、紅白での登場となった。

めでたい。

白と言うより、茶褐色?






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このヒラムシ、ゴマ粒のような眼がかわいい。

これは、ものを見る眼というよりも、下等な無脊椎動物が光を感知する器官で眼点という。

実は、ずっとウスヒラムシの眼の「点は一つ」と思い込んでいた。

しかし、この眼は、小さな点である視細胞の集まりで構成されているのだ。






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これ見て納得。


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# by 1colorbeach | 2017-07-29 23:24 | その他の葉山の海の生き物 (46)

カゴカキダイ 葉山 潮間帯

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夏だ。

葉山の潮間帯には、幼魚たちがやってくる季節となった。

この時期、水深30cmで、お尻とタンクを出して海に浸かっている僕のことを、人は変態と呼ぶ。

こう言うのもなんだが、変態に失礼である。

密かにおしっこをしているんじゃないか、という指摘もあるが、それは誤解でたまにしかしていない。

で、幼魚やらギンポ、ハゼ、ヤドカリ、カニ、エビなどの仲間を観察するのだ

これは、カゴカキダイのお子さまの群れ。

嘘つけ!!!というあなたは正しい。

違う魚が2種類混じっている。






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はい!
石鯛のお子さま。

人懐っこくて、ダイビング中にも寄ってくるんだよね。

また、海水浴などで、水に浸かっていると下半身をチョコンチョコンと何度も突いてくる。

海水パンツを穿いていて良かった。

さすが、サザエの殻も嚙み砕く石鯛の子供。

すでに、訓練と練習の日々であった。

その相手は僕だが。






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はい!
ホウライヒメジのお子さま。

ホウライヒメジの属するウミヒゴイ属にオジサンという魚がいる。

本当の和名である。

エサを探すためのセンサーである口ひげがあるので、いわゆるオジサン。

ちなみに、僕を特定しているのではない。

このホウライヒメジの幼魚にも口ひげがある。

ちょいと生意気なガキである。

これからの季節、いろいろな幼魚が潮間帯を賑わす。

エグジットしてからも楽しみだ。

一回で二度美味しいダイビング。


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# by 1colorbeach | 2017-07-16 23:01

初夏の葉山のウミウシたち 葉山 権太郎岩

1センヒメウミウシ

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サラサウミウシ

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3オトメウミウシ

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先週、葉山で大発生していた三種のウミウシだ。

権太郎岩の壁はこれらウミウシだらけ。

センヒメとサラサは綺麗だけど、オトメは、何でか犬を連想して、乙女って感じじゃないかな。

今、葉山の海の中は初夏の彩りに包まれている。





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特に夏の風物詩。

リュウモンイロウミウシ。
青のストライプが涼しげだ。



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葉山のしおさい博物館で、
627日(火曜日)から109(月曜日)までの期間、企画展示「相模湾のウミウシ」を開催しています。

海の宝石に例えられるウミウシの多様性と相模湾での研究史をお楽しみください。


問い合わせ

しおさい博物館 電話 046-876-1155



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# by 1colorbeach | 2017-07-08 22:19 | ウミウシ (58)

イバラカンザシ 葉山 権太郎岩 水路 Spirobranchus giganteus Pallas, 1766

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今日は昨日の風による波とうねりの影響が心配だったが、入ってみると水色はいいし気持ち良いダイビングでした。

さて、イバラカンザシ。

クリスマスツリー・ワームと英名で呼ばれるゴカイの仲間である。

クリスマスツリーみたいなやつは鰓冠といって、これで水中に漂うプランクトンなどの餌を獲って食べるのである。

そして、この根っこに隠れているのは、ワーム…ゴカイなのだ。

まあ、昔のクリスマスの日のキャバレーで三角帽子を被って盛り上がっているオジサンの派手な帽子だと思えばよい。

最近、そんなオジサンも絶滅危惧種になったなあ。

葉山で潜って苦節15年。

ついに、イバラカンザシを見つけたのだ。

けっこう感動と興奮だった。

水深、5mの潮通しの良い水路の壁に付いていた。

本州中部以南に生息するとされているので、相模湾東側以南ということか。

千葉には結構いるんだけどな。






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葉山には、ヒトエカンザシの仲間は無数にいて、宝庫だ、宝の山だ、と興奮しているのだが、イバラカンザシは見かけなかったのだ。

実は見落としていたりして。

これが、葉山のヒトエカンザシ。

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沖縄のゴリラチョップで撮ったイバラカンザシ。

やっぱ南の海のはキレイだね。


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# by 1colorbeach | 2017-07-02 23:04 | その他の葉山の海の生き物 (46)

ドロノミ 大瀬崎 門下

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ドロノミが好き!!!

とか言ってると変態だと言われることに大きな抵抗を感じる今日この頃である。

しかし、そう言われる毎に、若干快感すら感じつつある今日この頃でもあるが。

確かに、そんな変な生き物、そもそもメジャーじゃないしゴミみたいに小さいし名前もエンガチョだし、とか思われているのかもしれない。

幼児から後期高齢者までくまなく愛されているクマノミに、語感だって似ているではないか。

色が綺麗なやつが多いではないか。

形が昆虫に似ていて幼い頃から親しんでいるような感覚になるではないか。

でも、生き物観察の世界では変態"らしいのだ。






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ドロノミは、甲殻類で、ヨコエビの仲間である。
どうも親近感が沸くと思ったら、僕と同じ短脚目だった。

もとい端脚目であった。

葉山にも結構いるとは思うがチャンと探したことはない。

今度、ドロノミ一本勝負ダイビングをやってみるか。

本当に変態だ。

確かに、写真を写している自分のかっこは、対象が細かいため、ワンワンスタイルになりお尻を後ろに突き出して肘を固定し頭を下げるという、安定的な正しく変態スタイルかもしれないが、こうしないとなかなか上手く撮れないから仕方ない。
お前はドロノミというより、ただのサケノミだな、とも言われている。






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# by 1colorbeach | 2017-06-25 23:50 | 伊豆・伊豆諸島の生き物 (5)

沖縄本部 水納島 その1 コバンアジ ギンガメアジ

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沖縄北部の本部町の渡久地港から、高速フェリーで西に
15分の水納島に泊まってダイビングをしてきた。

何もない島だけど、これがまたいい。

時間はゆっくり流れ、また、僕にとっては、ダイビング以外にやることといえば酒を飲むことくらいで、天国のようなところだった。


水納島は、本部町の西1.5kmに浮かぶ三日月型のクロワッサンに似た小さな島だ。

小さな島故、水の供給は雨次第ということで、水無島がなまって島名になったらしい。

ダイビングショップは、「クロワッサンアイランド」という。

人口47人、島の小中学校には、それぞれ生徒が一名ずつ、しかし、先生は7人いるという非常に教育環境としては充実した島だ。

子どもにとっては、かなり迷惑かもしれないが。

島民の多くは、夏の観光業に従事している。

あとは、野菜を作ったり、牛や山羊を飼ったりと。





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水納島港。

といっても桟橋があるだけだが。

桟橋の右側、ここにフェリーが到着する。

遠く、瀬底島を望む。

水が想像を絶するくらい綺麗。




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ここはフェリーの着岸する桟橋の左側。

ここが、水納島のメインの海水浴場となっている。

セルフダイビングもここでやるのだが、大潮の干潮時は水深1m

オーバーウエイトで潜らないと、何のためにタンクを背負っているのか分からなくなる。

遠く、伊江島を望む。



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潜るとこの通り。

コバンアジとギンガメアジの群れだ。

サンゴ礁の中、インリーフの定番ともいえる魚だ。

癒しの世界だな。

本当に気持ちがいい。






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コバンアジは、体は卵型で平べったい。

特徴的なのは、黒い長めの背鰭尻鰭尾鰭。

さらに、体表にある黒い点だ。

サンゴ礁などの沿岸の砂地に多く、小型の魚類や甲殻類を捕食する。

海水浴でも十分に観察できる。






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ギンガメアジは、シルエットでいうとブリとかカンパチっぽいが、やはり平べったい。

特徴として、鰓の上部に黒い点があり、これでカスミアジと区別できる。

よく似てるんだよね。

最初、カスミアジだと思っていて、写真で見たら点があった。

コバンアジ同様、サンゴ礁などの沿岸の砂地に多く、小型の魚類や甲殻類を捕食する。

幼魚は、ロウニンアジやカスミアジとともにメッキと呼ばれ、相模湾でも秋ごろからルアー釣りの対象となっている。

死滅回遊魚なんだな。





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# by 1colorbeach | 2017-06-18 23:41 | 沖縄・奄美の生き物(3)

ノコギリヨウジ 葉山権太郎岩 Doryrhamphus japonicus Araga and Yoshino, 1975


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葉山権太郎岩の南東にある大きな岩の裂け目に、この魚の泳ぐ姿を見かける。

実はこの穴に、刺青も鮮やかなベンケイハゼも潜んでいるのだが、いつもパッと逃げられて未だ写真がない。

ノコギリヨウジも、ライトが寄るとガンガゼの棘の間を抜けて奥にスーッと逃げていく。

ジックリ待って、近づいてきたのをパチリ。

この魚、タツノオトシゴの仲間で、相模湾から南の海に分布する。

黒いストローのようなお口にパッチリお目々、オレンジ色の体に青いラインが美しい。

尾っぽが特徴的で、黒字に黄色の団子模様の粋な団扇になっており、海の中で暑いときは、僕は時々コレで扇いでいる。

嘘である。

夫婦仲の良い魚で、この時はペアでいたのだが、もう一尾は奥から出てこなかった。

これは雌のようで、奥ゆかしいのは、夫の方か?


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# by 1colorbeach | 2017-06-04 21:27 | 魚 (89)

ツバクロエイ 葉山権太郎岩左沖 Gymnura japonica (Temminck and Schlegel,1850)


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本日の葉山は、沖で変な流れはあったが、まあまあ良好。
透視度は5~8m。
久々の葉山で、常連さんにボーっとついていったら、そのうち何処にいるか分からなくなってしまったうえ、沖で残圧50という始末で、久々にガンガン泳いで戻ってきた。
で、沖の砂地のツバクロエイ。
砂に潜っているのを、砂を払って露出させてみました。
人をなめているのか、逃げないのだ。
サカタザメ情報もありました。
あんまし興味ないが。




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カワハギが刺し網にかかっていた。
でかい。
美味そうだ。
まだ、肝でかいな。




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アオリイカの卵も沖で花盛り。
今日は砂が舞って写真が今二だな。
腕のせいを砂のせいにしてはいけない。
砂のせいにすな。
失礼しました。




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イボヤギ
ちょっと遊んで色変えてみました。




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# by 1colorbeach | 2017-05-30 00:37 | 魚 (89)

ユキミノガイ 葉山 Limaria basilanica (Adams & Reeve,1850)

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ユキミノガイ。

房総半島以南に分布する二枚貝の仲間である。

ゴロタの下に生息する。

オレンジ色のオバQの口の外套膜。

蓑というかビョンビョンの触手。

奇妙な貝だ。

この口をパカパカさせて泳ぐのだ。

これ、面白い。

しかし、この触手に触れてはいけない。

ベチャベチャと手にくっついて切れる。

始末に負えない。

防衛本能だな。

どこかの防衛大臣に見習わせたい。






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「食わず女房」という民話をご存知だろうか。

僕が子供の頃、絵本で見て、夜トイレに行けなくなった怖い話である。

こんなもん、子供向けにわざわざ絵本にするなよと、言いたい。

『ケチな男が、ご飯を食べないという女を嫁にもらって喜んでいた。

しかし、どういう訳か米がドンドン減る。

ある日、男が出かける振りをして、女房の様子を隠れて覗いてみた。

そしたら、女房は大飯を炊き、髪の毛を掻き分け、頭にポッカリ開いた口で釜から飯を食らっていた。』

而して、正体は…………続く。

という話を思い出したくないのに思い出したのである。

これ、似てない?






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ちゃんと白い貝がある。

貝が雪で、触手が蓑。

雪蓑貝だ。

正体は、物語の化け物の正体である「山姥」ではなかった。

海の生き物だし。

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# by 1colorbeach | 2017-05-16 23:52 | 貝 (40)

リュウグウウミウシ  葉山浅瀬 Roboastra gracilis(Bergh,1877)

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夏になると、葉山の浅瀬で時折見かけるウミウシである。

黒の下地に、黄色い縦線。

逆かもしれない。()

葉山ではこのパターンだが、下地が紺色で縦縞が橙色というのも、伊豆七島や沖縄でよく見かける。

この縞には小さい穴があって、刺激を受けるとそこから液体を出すらしい。
液体の内容は、威嚇のものか気持ち良いものなのかは寡聞にして不明。

西太平洋熱帯域に分布。






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これは、オトメウミウシとのツーショット。

石をめくったらこれらがいた。

普通こんなところにいないのだろうが。

食べるわけではないのだろうが、近づいて来ている。

乙女のピンチ。

ペッパー警部ではない。






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これは伊豆七島の式根島で出遭った。

確かに、紺色橙色だなあ。


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# by 1colorbeach | 2017-05-08 22:17 | ウミウシ (58)

ハツユキダカラ 葉山権太郎岩 Erosaria miliaris (Gmelin, 1791)

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和名ハツユキダカラは、「初雪宝」と書く。

じつに美しい名だ。

ご覧の通り、空から舞い落ちる大小の雪の結晶を散りばめたデザインの貝だ。

緑色を帯びた薄茶色の地が地面で、そこに降り注ぐ白い雪。

夏に出会うと、涼しげでさえある。

気の持ちようか。

房総半島以南に分布する3040mm程度のタカラガイである。

プックリしていてなかなか色っぽい。

葉山の海では、普通に見られる種類で、岩の窪みやゴロタ石の裏などで見つかる。

三浦半島のビーチでの貝拾いでも、普通に見つかる種類である。






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外套膜は、海賊の黒ひげさんみたいで、ちょっとイメージが違ってくるな。


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# by 1colorbeach | 2017-04-29 23:59 | 貝 (40)

コブカニダマシ 葉山浅瀬 Pachycheles stevensii Stimpson, 1858

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カニダマシの中でも、一際立派な瘤のように盛り上がった鋏を持つのがこれ。

昆布ではない。

ポパイの二の腕のようだ。

左に比べて、ダントツの破壊兵器のような右だ。

幻の左に強烈な右。

このカニダマシ、北海道から九州にかけて分布し、葉山でも浅瀬や潮間帯の石の下に生息する。

割と良く見かける種で、お馴染みさんだ。

多分、僕が石を捲らなければ、幼生期より後は、昼の明るい光を見ることなく一生を終えていたかもしれない。

感謝しなさい。

って、迷惑だったか。

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# by 1colorbeach | 2017-04-23 19:23 | 甲殻類 (61)

トコブシ 葉山 浅場

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葉山の海の、とある場所にはトコブシが群れのようにいる。

洗って酒で煮てから甘く煮付け、放置しておく。

汁が浸みこんで、これメチャ美味いんだよな。

酒の肴には最高で、サザエのつぼ焼きとどっちがいい?と言われたら、絶対にトコブシを取る。

だけど、当然獲ってはいけないわけで、いつも、海の中で涎を排出しながらレギュをくわえている。

トコブシはアワビの小さいの?とよく言われるが、科は一緒だが別種。

殻の孔の数と形が違っているそうで、アワビの孔は少なめで盛り上がっており、トコブシはアワビより孔が多く比較的平らであるということらしい。

しかし、海草とかいろんなものが付いていて、穴の数なんてよく分からない。

まあ、棲んでいる所も違うし、トコブシはペロッと剥がれるがアワビはまず道具がないと剥がれない。

アワビの岩に付いている力というのは物凄いもので、絶対に手では無理だ。

って、何度もやっているみたいに聞こえるがそれは誤解だ。

ちなみに、アワビの動いているのは見たことがないが、トコブシは結構高速で移動する。

これ、可愛いんだよね。

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# by 1colorbeach | 2017-04-09 19:23 | 貝 (40)

アシナガモエビモドキ 葉山潮間帯 Heptacarpus futilirostris (Spence Bate, 1888)

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葉山の権太郎岩へのエントリー口、芝崎海岸には、かなり広範な潮間帯がある。

潮間帯とは、潮の干満により、海岸が露出したり海の中になったりする一帯のことだ。

ここには、たくさんの生き物が潜む。

ダイビングを終えて、おしっこが我慢できる範囲で楽しく遊べる場所である。

で、このエビは芝崎のいたるところで、遭うことができる。

パッと見、地味なんだけれど、よく見ると綺麗なエビだ。

エビの仲間って、海の中で見ると本当に美しい。

これなんか、頭部の天の川のような線といい、体中に星を散りばめたような点といい、思わず寄って写真を撮りたくなるような被写体だ。

色彩変異が著しく、別物じゃないの?と思うくらいいろんなのがいる。

海の生き物の色って、ホント生息環境にえらく左右されるからなあ。

アシナガモエビという、頭から出ている角(額角という。)がまっすぐなやつもいるらしいのだが、何度聞いても違いが分からない。

ただ、この辺では見かけない、という話を聞いて「モドキ」にしたという、無責任なブログだな。



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# by 1colorbeach | 2017-04-02 23:32 | 甲殻類 (61)

オノミチサンゴ 4 葉山 権太郎岩沖

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これまで、葉山では僕が知る限り6つのオノミチサンゴが見られる、と言ってきた。
これは、4つ目。権太郎岩から延々と240度で泳いで、ゴロタの切れた更に沖。
はっきり言ってボートポイントなのだが、がんばって泳いじゃう。
砂地の中にポツンとある大岩に付いている。
葉山の常連さんの間では「ハートサンゴ」と呼ばれている。

僕が勝手に言っているだけであった。
ここから更に沖に行く人たちもいるが、僕は小心者なので、これより先には行かないことにしている。
ご覧の通りハートにしては上の部分が欠けている。
実は、数年前まで繋がっていて、正しく「ハート」の形をしていた。
よく、良縁があるようにお祈りしたものじゃ。
しかし、いつの間にか欠けていた。
台風によるものか漁師の網かアンカーによるものかは分からない。
それ以降、運がない。





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ハートサンゴの対面に鎮座する「カリフラワー」と呼んでいるトゲトサカの仲間。





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# by 1colorbeach | 2017-03-26 00:45 | 刺胞動物 (25)

ウミシダヤドリエビ2 黒バージョン

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葉山のダイビングポイントには、権太郎岩方面と南側の隠れ根の二つがある。
この内、南の隠れ根は170度の根と190度の根に分かれる。
エントリーして、ガイドロープ沿いに泳ぐと大小のゴロタ石が続く。
途中で左と右に分かれ、左が170度の根に当たり、右が190度の根を通り砂地へ出て、最後は二つのロープが交わる。
この途中のゴロタ石が面白いのだ。
ヤギや海藻、カイメンやウミシダなどが石に付いており、そこに生き物も潜む。
ここで遊んでいると時間を忘れてしまう。
で、本日はウミシダに隠れていたウミシダヤドリエビ。
以前に、黄色バージョンをご紹介したが、これは黒。
いくつのバージョンに出会えるか、これもウミシダをそっと探る楽しみだ。




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# by 1colorbeach | 2017-03-21 00:02 | 甲殻類 (61)