葉山の美味しいダイビング生活
2023-01-11T16:57:37+09:00
1colorbeach
ホームグランドである葉山の海などで出会った生き物を紹介します。
Excite Blog
キビナゴ 葉山芝崎海岸 権太郎岩
http://colorbeach.exblog.jp/29468943/
2023-01-11T16:57:37+09:00
2023-01-11T16:57:37+09:00
2023-01-11T16:57:37+09:00
1colorbeach
魚 (91)
最近、インスタばかりやっていて、ブログの更新が滞っている。
アクセスがそんなにないブログなので、まあいいか。
*
今、キビナゴの群れが凄い。
岸から権太郎岩の潜行ポイントに行くまでの道中は楽しい。
安全停止中に見上げる水面も楽しい。
本当に綺麗で、飽きない。
*
で、実はこれ、美味いんだよね。
三浦ではキビナゴは流通しないが、活きの良いやつを刺身で一杯。
たまらんだろうなお、と帰りに葉山の旭屋牛肉店で叉焼とコロッケ買って家でビール飲むか。
2
]]>
クロダイ 葉山芝崎 権太郎岩
http://colorbeach.exblog.jp/29458937/
2022-12-30T20:41:00+09:00
2022-12-30T20:41:11+09:00
2022-12-30T20:41:11+09:00
1colorbeach
魚 (91)
葉山の海が青くなってきた。
この時期潜らずしていつ潜る。
って、寒い。
葉山はクロダイが多いけれど、この季節もあちこちで泳ぎまくっていた。
これはでかい。
釣り人が泣いて喜ぶような型だが、釣り人のいるところにはいない。
クロダイの見られる範囲は、だいたい水深10m以内で、深いところにはいない。
*
*
*
*
*
2
これは、水深50cmの潮間帯に。
時々驚くほどデカいクロダイが膝くらいの所をスイスイと泳いでいる。
こちらに邪念がないことを分かっているんだろうな。
見た瞬間に邪念が起こるのでサッと逃げていく。
*
*
*
*
3
今葉山は本当に綺麗。
1月いっぱいはこんな感じだろうな。
寒さにめげず頑張ろう。
]]>
キイロダカラの幼体 葉山芝崎 浅瀬
http://colorbeach.exblog.jp/29448899/
2022-12-18T22:45:00+09:00
2022-12-18T22:52:35+09:00
2022-12-18T22:45:04+09:00
1colorbeach
貝 (40)
どこか見たことがある外套膜だ。うん、キイロダカラだ。綺麗なタカラガイだ。で、証拠固めに外套膜をツンツンしてみた。****2ツルツルピッカの白ではないか。あれっ、このタカラガイはなんじゃ、と言うことで、何時もの通り、しおさい博物館に教えを乞うた。答えは、キイロダカラのお子様でした。貝の模様や色は結構変わるので、タカラガイはホント難問。
]]>
モンツキハギの幼魚とカミナリベラ
http://colorbeach.exblog.jp/29443881/
2022-12-12T23:19:00+09:00
2022-12-12T23:19:18+09:00
2022-12-12T23:19:18+09:00
1colorbeach
魚 (91)
前にも紹介したモンツキハギの幼魚。
だいぶ大きくなった。
死滅回遊魚の親は、南の方では、それは可愛い可愛い子と似ても似つかない不細工なのが多いが、これは割ときれい。
一方、一緒に泳いでいるのは、カミナリベラ。
メスで成魚。
これは、温帯性で、夏の終わり頃には浅場に幼魚がたくさん群れている。
集団で高速で泳ぎ廻る姿は中々綺麗だ。
葉山では普通にたくさんいる魚で、当然、越冬すると思われる。
本来は出遇わなかったであろう二人?が、この葉山の水路で並んで泳ぐのも奇遇な縁だねえ。
]]>
ソラスズメダイ
http://colorbeach.exblog.jp/29437407/
2022-12-05T17:13:00+09:00
2022-12-05T17:13:37+09:00
2022-12-05T17:13:37+09:00
1colorbeach
魚 (91)
学生の時に、伊豆でシュノーケルをしていて、コバルト色の小さな熱帯魚の群れを見て感動して、ダイビングを始めた、
という話はよく聞く。
僕の場合は、三浦で観たムカデミノウミウシだったが。
そのコバルト色が、これ。
ソラスズメダイ。
熱帯魚というより、温帯魚なんだけどね。
しっかり越冬するし。
石の下にいて睨まれてしまった。
けっこう、バリバリなメタリックだな。
やたらいるけど、個に着目すると、確かに綺麗だよね。
*
*
*
*
*
2
今、葉山はどんどん綺麗になってきている。
1月いっぱいくらいまでは楽しめるな。
それを過ぎると恐怖の花粉の季節。
それ以上に老体に寒さが堪える。
]]>
ヨコシマクロダイ 葉山 芝崎 権太郎岩
http://colorbeach.exblog.jp/29431664/
2022-11-29T11:30:00+09:00
2022-11-29T11:30:31+09:00
2022-11-29T11:30:31+09:00
1colorbeach
魚 (91)
葉山の水深9m。
わりと潮当たりの良い岩礁の一角に、よく死滅回遊魚が泳いでいるのを見かける。
今日は何が出るか。
で、ヨコシマクロダイの幼魚。
当たり。
幼魚は、伊豆などではよく見るが、葉山で見たのは初めて。
成魚は、沖縄などで見かけるが、でかくて太々しくて、やはり魚もヒトも幼いうちが可愛い。
*
*
*
*
*
2
この時期、死滅回遊魚の成長したのがかなり泳いでいて楽しい。
その分か解らないが、ウミウシやヒラムシが少なくなったような葉山。
種の交代劇の狭間なのかな。
水温は19度あったけど、さすがに60分を超えると冷える。
ドライスーツの下には、介護用パンツ着用で危機管理も万全。
後は横漏れしないことを……祈りのダイビング。
]]>
マダコ 葉山 芝崎 権太郎岩水路
http://colorbeach.exblog.jp/29423609/
2022-11-20T15:49:00+09:00
2022-11-20T15:49:20+09:00
2022-11-20T15:49:20+09:00
1colorbeach
その他の葉山の海の生き物 (46)
昔々、「蛸の八ちゃん」という漫画があった記憶がある。貧乏なのに、そのくせ漫画などけしからんという由緒ある家庭で育ったため、漫画を買ってもらえなかった。で、当時貸本屋というのがあって、家族で唯一優しかったお婆ちゃんに貰った五円玉を握りしめて通った。家に持って帰れないので、友達の家に預かってもらった。そのころ読んだ漫画、鉄腕アトムや鉄人28号などの中に「蛸の八ちゃん」もあったと記憶している。最近の記憶さえ曖昧だから、すべて嘘かも知れないが。 「のらくろ」という犬を主人公にした漫画で有名な田川水泡さんの作品で、何と戦前のものだとか。ストーリーとか覚えていないが、何かシュールな漫画だった記憶がある。たこ八郎とは関係ないらしい。単に、足が八本だからということか。 葉山の水路で見つけたマダコ。丁度石の中にハマって隠れて、足が八の字固めのようになっていて目が覗いている。うーん、思わず、八ちゃんそこにいたか、と話しかけてしまった。 2]]>
アケウス??? 2 ♯葉山 芝崎 権太郎岩 Achaeus japonicus (De Haan, 1839)
http://colorbeach.exblog.jp/29413444/
2022-11-09T10:06:00+09:00
2022-11-09T10:09:58+09:00
2022-11-09T10:06:39+09:00
1colorbeach
甲殻類 (61)
葉山は権太郎岩のすり鉢。大きなウミシダを、ワサワサ引っ繰り返していたら、これが出てきた。ん、クモガニの仲間???で、家で画像を観たらどうもアケウスのようだ。本当にこの手のカニは良く分からない。 2いつも見るのは、カイメンを付けている。これは、ヒドロ虫みたいだ。何時も見かけるのとは違うので、最初は何かと思ったが。歩脚が長いので、アケウスかと。テキトーだな。 3海藻、トサカ、カイメン、イソバナなど身を隠せるようなところに棲息する。カイメンやヒドロ虫などを切り取り体に付着させて、カモフラージュ。ラフランス型の甲でボッコリとしている。鋏脚は、犬のチンチン(誤解のないための注: お手、お座り、チンチンと、動作を表しているのであって、モノや物体を指しているのではありません。)のようで、コミカルである。東京湾以南、九州にかけて分布。4]]>
ヒョウモンヒラムシ 葉山 芝崎 権太郎岩 オーバーハング Ilyella gigas
http://colorbeach.exblog.jp/29401658/
2022-10-27T23:30:00+09:00
2022-10-27T23:30:02+09:00
2022-10-27T23:30:02+09:00
1colorbeach
その他の葉山の海の生き物 (46)
よく見かけるヒラムシである。どうせ名前なんてないだろうと思って、調べもせずに放っておいた。で、生き物の図鑑を観ながら、カミュのXOをチビリと飲るのが好きな僕は、ある夜、発見してしまった。飲んでいたのは、本当は下町のナポレオンだったのだ。ではなく、たまたま、「ヒラムシ図鑑」という、全国のマニアックなダイビングショップと、変わり者のダイバーしか買わない、永久に初版のままだろうと思う図鑑でだ。見た時に、アレッと思った。で、自分の写真リストを引っ繰り返して見たら、どうも、ヒョウモンヒラムシらしい。解説には、体は長い楕円形。背部は淡い褐色で茶褐色の小さな斑紋が多数。触手は全体の1/3辺りに位置。と、言っても似たようなのがたくさんいるからな。一応そういうことにしておこう。西太平洋に、普通に見られるとある。葉山でも、割と普通に見かける。]]>
オトメウミウシ 葉山 芝崎 権太郎岩 すり鉢 Dermatobranchus otome Baba, 1992
http://colorbeach.exblog.jp/29371269/
2022-10-16T22:21:00+09:00
2022-10-16T22:21:40+09:00
2022-10-16T22:21:40+09:00
1colorbeach
ウミウシ (60)
葉山の権太郎岩に「すり鉢」と呼ばれるポイントがある。年寄りダイバーがそう呼んでいるだけで、若いダイバーは、「ホール」と言っている。ここは、何があっても必ず寄るところだ。沖に出ていても、ここにぶち当たるように戻ってくる。なぜなら、いつもではないが、稀にここで超レアものウミウシを観つけるのだ。何時も見つけていては、超レア物ではなくなるので、ほとんど空振りなのだが、超レアものに出遇えた時は、ダイバーやってて良かったとつくづく思う。で、ここの普段は、ミツイラメリウミウシとこのザ・オトメウミウシが多い。オトメウミウシは、春から夏にかけて、群れかよ、と思うほどいる。こんな感じ団子にもなっている。2******3
オトメウミウシ属の筆頭御家人である。このウミウシ、背面のベースの体色は白か乳色。そこに、縦に黒いラインが何本も走る。ラインの中ほどには、横に濃い帯がある。薄茶色に囲まれた黒い点が点在し、触角は赤色。白と赤のこの対照がなかなか美しい。が、「乙女」と言われるほど可憐ではない気がする。白がベースだからかな。純白の乙女か。本州から九州にかけて分布する。]]>
クロシタナシウミウシ 葉山 権太郎岩 右の水路 Dendrodoris arborescens (Collingwood, 1881)
http://colorbeach.exblog.jp/29367433/
2022-10-12T19:07:00+09:00
2022-10-12T19:07:18+09:00
2022-10-12T19:07:18+09:00
1colorbeach
ウミウシ (60)
黒いビロードのような体色に、レースのような波を打ったような綺麗な外縁部をもつウミウシだ。シックだが、名前が変だな。黒い舌のないウミウシという意味で、黒い舌を持つ梨ウミウシではない。ウミウシの仲間の多くは、歯舌(しぜつ)という、歯の役割を持った固いヤスリ状の舌のような器官もっていて、これで、コケムシとかカイメンとかを削ぎ取って食べる。このウミウシには、歯舌がないので、シタナシで、カイメンなどを吸い込むように食べるらしい。葉山では、割と浅場で見かける。葉山の潮間帯で遊んでいたときに、石の下から数尾が塊のように団子となった状態を見たことがある。]]>
サメハダオウギガニ 葉山 芝崎浅瀬 権太郎岩 Actaea semblatae Guinot, 1976
http://colorbeach.exblog.jp/29360083/
2022-10-05T15:47:00+09:00
2022-10-05T15:47:42+09:00
2022-10-05T15:47:42+09:00
1colorbeach
甲殻類 (61)
割とよく出遭うカニだ。潮間帯から権太郎岩の水路の石の下などで見つかる。色彩変異はあるが、黒褐色や赤褐色など、地味。体は、サメ肌というかブツブツに覆われている。これで山葵を擦ると、ピリッとよく効く。というのは嘘である。葉山で出遭うタイプは、背面に一対か二対の白い斑紋があるものが多い。本当は、鋏脚の指の部分は黒というか濃い褐色なんだけれど、よく分からないね。これは、赤が強いタイプ2****3 ]]>
スポンジウミウシ 葉山 権太郎岩 右水路 Atagema spongiosa (Kelaart, 1858)
http://colorbeach.exblog.jp/29342567/
2022-09-27T13:42:00+09:00
2022-09-27T13:50:57+09:00
2022-09-27T13:42:39+09:00
1colorbeach
ウミウシ (60)
レアモノ見っけーっ、と海の中で叫んでしまった。9月の連休前。ニゴニゴの葉山。透視度は3m、透明度は2m。潮は暗い。おまけに、うっすらと台風によるものと思われる引き。元々性格は暗いが、気持ちまで暗くなる。しかし、石を捲ったらこれがいた。****2最初は、カイメン???と思ったが、何か変だ。老眼を駆使して穴のあくほどよく見ると、イトミミズのような二次鰓をシャワシャワさせているではないか。しかも、ジーっと見ていたせいか、体表に穴まで空いてしまった。そんな訳はない。イシガキウミシ???違うな。大瀬崎の海の案内人ちびすけ様 に恐る恐る確認のメールをした。イシガキウミウシじゃないっすよね?、馬鹿言ってんじゃねえよ、よく目ん玉開けてみてみろよ、とは言われなかったが、スポンジウミウシのようですね、と優しいお返事。僕の持っているウミウシ図鑑で見分けなんかつかないよ、と思いながら感謝感謝。いつもありがとうございます。****3葉山で確認例はあるのかな?僕は初めて見た。確かにカイメン≒スポンジということで、これで体擦ったら気持ちよいか。そして、特徴、やはり背面の窪み。僕が見つめたからではない。擬態?のせいで、あまり観察例は多くないらしい。今日はこれ一個体でいいや、という気持ちになったが、更にレアもの探すぞ、と頑張ってしまって結局90分以上潜っていた。結果、その後は大したものは見つからなかった。欲を出してはいけない。
]]>
コクテンサザナミハギの幼魚 葉山 権太郎岩 右水路 Ctenochaetus binotatus Randall, 1955
http://colorbeach.exblog.jp/29335535/
2022-09-19T22:07:00+09:00
2022-09-19T22:07:43+09:00
2022-09-19T22:07:43+09:00
1colorbeach
魚 (91)
死滅回遊魚の季節だなあ。これから、12月に向けて、色とりどりのチビスケがダイバーを楽しませてくれる。たまに、色とりどりではなく、地味なのもいるが。たまに、越冬するのもいるみたいだが。 で、これ、ウミウシ探していたら、目の前をヒョイヒョイ泳いでいた。目の玉の黒の周りの黄色とライトブルーのアイシャドーが実に綺麗。褐色地に、ライトブルーのそばかすがチャームポイントの美人さんだ。黄色の尾鰭も特徴的。コクテンサザナミハギの幼魚だ。 成魚は、尾鰭の近くに黒点のある全身黒褐色の地味なハギだ。写真に撮ると真っ黒で、黒点も体色に隠れて良く見えない。葉山にはいないが、沖縄では、成魚は地味過ぎて、どのダイバーからも無視されている可哀想な奴なのだ。沖縄で何枚か撮っているはずだが、探すのが面倒くさいので割愛します。美人さんだった子供時代を懐かしんでいるかもしれないな。そういえば、可愛かったあの子も、何十年ぶりのクラス会であったら……なんてことを言ってはいけない。]]>
ハナオトメウミウシ 3 葉山 芝崎 権太郎岩 Dermatobranchus ornatus (Bergh, 1874)
http://colorbeach.exblog.jp/29332453/
2022-09-16T19:40:00+09:00
2022-09-16T19:40:21+09:00
2022-09-16T19:40:21+09:00
1colorbeach
ウミウシ (60)
いたいた。本当に毎年同じところにいる。権太郎岩の左側の沖に向かう水路の出口だ。ここには、ヤギが多く生息しているのだが、みごとにここにいる。初めて観たのは、同じ場所で10年以上前のことだ。ウミウシなんて、せいぜい生きて3年程度だと思うので間違いなく別人(ウシ?)だろう。葉山では、ここ以外で、このウミウシを見かけたことはない。ヤギの生えているところはほかにもあるので、なぜここなのか本当に不思議だ。2
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/