ウスヒラムシ その2 葉山権太郎岩 Notoplana humilis
2017年 07月 29日
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前に、ウスヒラムシを紹介した。扁形動物門に属する変な生き物だ。
葉山にもどこにも、転石の下などに無数に普通にいる。
体色は白いのが一般的だが、食物によって異なるらしい。
今日はお日和もよろしく、紅白での登場となった。
めでたい。
白と言うより、茶褐色?
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このヒラムシ、ゴマ粒のような眼がかわいい。
これは、ものを見る眼というよりも、下等な無脊椎動物が光を感知する器官で眼点という。
実は、ずっとウスヒラムシの眼の「点は一つ」と思い込んでいた。
しかし、この眼は、小さな点である視細胞の集まりで構成されているのだ。
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これ見て納得。