シシイロニセツノヒラムシ 葉山 権太郎岩 Pseudoceros memoralis

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いわゆるシミチョロヒラムシと言われ続けていたやつである。
近年、やっと和名が付いたようだ。
シシイロニセツノヒラムシとは。
なんだか、喜劇からシリアスなドラマに急に変わった俳優のような違和感。
シシイロとは宍色と書き、穴色ではない。
日本の伝統色であるらしい。
宍戸錠という、ホッペが紙うさぎ人形ロペに出て来るあきら先輩のような俳優さんがいた。
宍戸開のお父さんか。
確かに、シリアスなドラマ向きだが、喜劇もこなせたような印象がある。
「宍」の意味は獣類の肉のことらしい。
従って、「穴色」は薄いピンクか肌色に該当する。
そして、周りのヒラヒラの頭部?を角のように似せるので、ニセツノ。





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このヒラムシ、葉山ではわりとよく見かける。
季節もだいたい一年を通している。
大抵、シミチョロか、ということで、無視されるヒラムシの一つである。

でも、日本の伝統色というのは本当にたくさんある。
これら微妙な違いに、日本人の感性の鋭敏さと豊かさを感じる。
素晴らしきかな日本文化と日本人。
ヒラムシの名前に、宍色とつけたことには若干抵抗はあるが。






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by 1colorbeach | 2014-07-27 20:02 | その他の葉山の海の生き物 (46)