ヤドカリイソギンチャク 

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葉山の沖合には大きな岩がいくつかあるが、そこを泳いでいたら変なイソギンチャクを見つけた。
大きな巻貝の上に鎮座している。
と思ったら、なんと動くではないか。
ヤドカリイソギンチャクである。
ヤドカリイソギンチャクの宿主はイシダタミヤドカリであった。




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このイソギンチャクは、敵に襲われると槍糸という刺胞を出して、防御する。
これを利用してヤドカリは、大型の敵からの攻撃から逃れられる。
一方、イソギンチャクはヤドカリと行動を共にすることにより、いろいろな場所に移動しての捕食が可能となったり、ヤドカリのおこぼれをゲット出来たりする、いわゆる相利共生の関係なのだ。

ヤドカリは、大きな殻に引っ越しする時には、鋏で突いてそのことをイソギンチャクに知らせ、新たな自分の殻に移動させる。
鋏が届かないだろうと思う人もいるかもしれないが、ちゃんと殻から出てやるんだろうな。
その時は、結構無防備で、ここで魚にでも食われた日には目も当てられない。
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by 1colorbeach | 2013-12-28 20:18 | 刺胞動物 (25)