タテジマイソギンチャク 葉山 浅瀬  Haliplanella lineata (Verrill, 1871)

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極めて、磯観察で普通に見られるイソギンチャクである。
しかし、ダイバーにとっては、極めて稀種だ。
何故なら、彼女たちの棲息する水深では、ダイバーは、レギュレーターを外し立ち上がっているのが一般的である。
僕の楽しみは、冬はオシッコを徹底的に我慢し,夏はオシッコまみれになりながら、超浅場で、粘りに粘る、ある意味海の男の浅場のロマンなのだ。
要は、磯観察である。
撮った写真は、ダイビングよりも浅場のシュノーケルに切り替えた生き物観察時間の方が多いかも。



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その名のとおり、タテジマのあるイソギンチャクである。
どちらかというと潮間帯で見ることがほとんどである。
岩の上や隙間に付いていて、時には干出することもある。
で、これを指で押すと面白い。
良い子はこういうことをしてはいけない。
が、面白い。
子供の頃よくやった。
向こうは、干からびてはいけないので水を含んでいる。
で、それを指で押すと、ビーッと水鉄砲のように吐き出す。
実に面白い。
次の潮が来るまで大丈夫だろうか。
これをやって、半日遊べる。
やったら、また、水ををかけてはあげるが。

日本全国に分布するイソギンチャクなのだ。
ヨーロッパや北アメリカでは、日本からバラスト水として船で運ばれ繁殖している。
お互いに困ったものだ。


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ちなみに、このイソギンチャク、同種で戦う。
同種で触れ合うと、「キャッチ触手」と呼ばれる触手を伸ばして付着させ、相手の体を壊死させるのだ。
自分の体のクローンは攻撃しないらしく、血族の居場所を確保するためだと言われている。
恐ろしや。
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by 1colorbeach | 2013-09-07 20:06 | 刺胞動物 (25)