カマス 葉山権太郎岩 Sphyraena pinguis

1
d0175710_2227579.jpg
アカカマスである。
いわゆるホンガマス。
夏から秋にかけて、葉山の浅瀬にも、このカマスの小さいのが回遊している。
葉山の磯場と権太郎岩の間の湾は、カタクチイワシやキビナゴなどの小魚が廻ってくる。
それを追って、たまにイナダだのが追っかけて来るのだが、このカマスもイナダと同じ魚っ食いで湾内に居付いているのだ。

大きなカマスを開くと、よくお腹の中にカタクチイワシがたくさん入っていることがある。
カマスも活きがいいと、腹の中のイワシも生で食べられそうなくらいだ。

カマスは、実に美味しい魚だ。
開いて軽く塩をして、一夜干しにしたら最高である。
食べ方はこれしかないと言っても良いくらいだ。
もともとは水っぽい魚である。
水分を跳ばして旨みを凝縮させたほうが良い。
最近これを刺身で食べさせる店も多いが、刺身至上主義と言ったところか。
魚にはその魚の美味い食べ方があるとは思うのだが。

これまで、いろんな魚を食べてきたが、こんなに味の密度の濃い魚はいない。
しかも、脂があってもしつこくない。
これを肴に飲み出したら止まらない。

しかし、市販のカマスの干物は鮮度もよくない上、塩っぱくてダメだ。
血圧に悪い。
やはり自分で作るのに限る。
そして、今夜も飲みすぎるのである。
これはこれで肝臓に悪い。
[PR]

by 1colorbeach | 2012-11-03 22:29 | 魚 (89)