ホヤの仲間  ???  葉山・権太郎岩

葉山の岩壁を見てウミウシを探していると、ヒドロ虫、海綿、コケムシ、ホヤなどいろんなものが見
えてくる。
老眼で見えないのではないか?と問われそうだが、最近は度なしのマスクをしているのだ。
その代わり、遠くは見えない。
タイミングよく、海も濁ってきたし、コンパスがあれば何とかなる。

で、ライトを当てて岩肌をなぞっていくと、岩に空いた穴の中に棲んでいる「何か」が、光を感知してピョコッと引っ込むのだ。
あまりに速くて、実態がなかなかつかめなかった。
ずっと「何だろう?」と夜も眠れず酒ばかり飲んでいた。
酒を飲む言い訳に聞こえたらそういうことでもある。
しかし、ついにその中でも光に鈍感なトロイヤツと巡り合ったのだ。



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何だコリャ。
一つ目の化け物である。
きっと地球を征服しに来た宇宙人かもしれない。
ジッと海底に潜んで、仲間の応援を待っているか襲撃の時期を狙っているのだ。
口もでかくて歯も鋭い。
指でも突っ込もうものならガブリとやられる。
ジャ、帰るか。
というわけにもいかず、写真を取ってみた。

穴が二つか。
一般的には入水孔と出水孔で、ホヤの仲間かなと思う。
ホヤって言うのは、幼生のときには遊泳しているのだが、眼、神経、筋肉、背骨のような器官である脊索などを持っていて、カニやイカなんかより遥かに人間に近いといわれている。
確かに、この顔を見るとなぜか親しみが湧く。

口の感じが有明海にしか棲んでいないワラスボという魚にも似ている。
もし、この穴からニョロニョロと出てきて後をついて来られたらどうしょう。
最近こいつが怖くて葉山の海で潜っていない。
地球防衛軍に知らせるべきかどうか悩んでいる。

穴の直径20mm 水深12m
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by 1colorbeach | 2012-05-03 23:16 | その他の葉山の海の生き物 (46)