コケギンポ 黄 葉山 権太郎岩 Neoclinus bryope (Jordan and snyder,1902 )

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権太郎岩の岩壁でウミウシを探していると、この子たちと遭遇することが多い。
このように小さな岩穴の中に潜み、通常は首だけを出している。
晒し首の様なものだ。

葉山では、何種類かのコケギンポを見ることができると言われている。
ザ・コケギンポ、ザ・コケギンポによく似たアライソコケギンポ、トウシマコケギンポ、トウシマコケギンポによく似たイワアナコケギンポらしい。
素人の限界で、僕にわかるのは、ザ・コケギンポ系かトウシマコケギンポ系なのかということだけだ。
これは、黄色系の多分ザ・コケギンポ。



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ザ・コケギンポ系は、背びれの頭側に斑点があること、また、皮弁(頭のフサフサ)が眼の上から3本生えていて、両目で都合6本ある。
トウシマ系は頭の上にもリーゼントかカリフラワーのような皮弁があるので、それが違いのようだ。
後の細かいことは、穴から引き出して、胸鰭の点だとか腹鰭の色だとか鰭の軟条の数だとかという世界に入るので、これ以上はど素人ダイバーには踏み込めない。

僕の友人で、ある所で小さな貝を割ってこの子たちに中身を食べさせ餌付けしているダイバーがいる。
事の是非はともかく、その様を見ていると実に可愛いらしい。
愛着が湧く気持ちがわかる。

ちなみに名前まで付けていて、コケオにギンコというらしい。
名付けのセンスはともかく、オスとメスの違いまでわかってのこととは思えない。
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by 1colorbeach | 2012-04-21 12:19 | 魚 (88)