セノテヅルモヅル 2  葉山 権太郎岩沖

1
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昨日葉山の沖をのんびりと潜ってきた。
入ったのが、13:00を過ぎていたので、2本目を揚がったのは17:00近くだった。
昨日は今日と違って暖かく、機材を片付けながら見た夕暮れの海は油を流したような見事な夕凪だった。
こういう葉山もいい。



2
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で、しつこいがセノテヅルモヅル。
前回見つけたオオウミシダの根元に居ないではないか。
で、探した。
そしたら、沖側の岩の上で寝そべっているではないか。
移動するんである。
今更ながら動物だということを実感。

でも、よく見ると前回のとは違う個体だ。
白っぽい。
で、エビなどの甲殻類が潜んでいないかとちょいと絡んだ脚をほぐし始めてみた。
と、ブワーっと広がったのだ。
彼は嫌なんである。



3
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クモヒトデの体は、真ん中にある盤(ばん)とそこからニョキニョキ生えている5本の腕(わん)から成る。
写真の真ん中にあるのは、いわゆるテヅルモヅルの盤と呼ばれる本体部分だ。
グチャグチャはしているが、一応、ここから5本の腕が分岐しているのがわかる。
この盤の直径は50mmくらいか。

テヅルモヅルは、昼は岩陰などにいて、夜になると岩の上に出て、腕を振ってプランクトンを絡め取り口に運ぶそうな。
前の写真のような感じなのかな。
時には小魚も捕らえて食べるそうな。
確かに、こんなんだと魚も隠れ家かと安心して近寄るな。


揚がり際、そろそろ海の中も翳り始めていた。
岩の上やヤギを見るとクモヒトデの仲間がしきりに腕を振っている。
彼らの時間である。
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by 1colorbeach | 2012-03-04 20:21 | その他の葉山の海の生き物 (46)