バルスカニダマシ 葉山 権太郎岩沖 Pachycheles hertwigi

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カニダマシ。
バルスカニダマシという。
そういえば、カニダマシを紹介するのは初めてだったような気がする。
カニとあるが、ダマシとつくのでカニではない。
異尾類といって、ヤドカリやタラバガニの仲間である。
タラバガニはカニの仲間ではないのだが、なぜかカニよりも美味い。
でも、ケガニのが美味いか。



2
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この写真では分からないが、見た目、脚(鋏脚を含む。)がカニと比べると一組足りない4組8本である。
しかし、よく見ると、5組目は、実は歩く機能はないくらい小さいが、ちゃんと折りたたまれて存在しているのである。
第二触角がピーンと長いのもこの仲間の特徴だ。




3
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バルスカニダマシは、礁原や礁斜面の転石などの下に潜み、昼も夜もほとんど姿を現さないといわれている。
体色は一般的には淡茶色で、鋏脚が短毛で覆われている。
鋏脚の指の部分と甲は無毛であるとのこと。
これは、黄色い海綿に隠れていたのだが、実に綺麗な色合いだ。
葉山沖、水深12mの岩場にて。
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by 1colorbeach | 2012-02-04 10:22 | 甲殻類 (61)