クロヘリアメフラシAplysia parvula (Guilding in Morch, 1863)

アメフラシというと、大抵はスルーされる。
浅場の生き物では、ナマコとアメフラシが、でかくて気持ち悪いと一般的にはいわれている。
しかし、海の中でフットボールをするなら、形的にこの2種に決まりだろうと思う。
特に、アメフラシなら煙幕も出し敵をかく乱できる。



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お馬鹿な話はさておき、同じアメフラシの仲間ではこの子は可愛いほうだ。
クロヘリアメフラシ。
大きさは大体1~3cmくらいだ。
色は赤褐色や暗褐色。
また、基本的には雪の結晶のような白い斑点がある。
そして、貝殻を包む外套膜の周りが黒く縁取られている。
それでクロヘリ。
水温が下がる時期、浅場でよく見かける。



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4本の触覚があるが、頭触覚の下を見て欲しい。
芥子粒の様な点がある。
これが眼である。
可愛すぎる。
これを見ると、異形の者であっても許せる。




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これは、水深7mの岩壁にいた1cmくらいの小さいやつ。
白い斑点がないツルンとした葉山では珍しいバージョンだと思う。
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by 1colorbeach | 2011-12-09 23:53 | ウミウシ (57)