ニジギンポ 葉山 権太楼岩 Petroscirtes breviceps (Valenciennes,1836 )

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セサミストリートのオスカーたちである。
えっ、複数じゃないし、ゴミ缶じゃないよって?
いや、間違えた、ニジギンポというギンポの仲間である。
これは葉山の沖の水深17mで見つけた。
牡蠣殻の中から仲良く3尾で顔を出していた。
可愛い。
この牡蠣殻、メスの産卵場所でもあり、オスが卵を守る場でもある。
でも、なぜ3尾?



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水深9m。
このオスはサザエの殻に産み付けられた卵を守っている。
孵化するまで頑張るのだ。
オレンジ色のブツブツが卵。
魚っていうのは、大抵卵はオスが守る。
霊長類の頂点に立つ哺乳類のオスの方々に、爪の垢でも飲ませてやりたいと思っているかもしれない。



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これは、ポッカのブラックコーヒーの空き缶だ。
ニジギンポの名前の由来だが、この縦縞を虹に例えたものかと思う。
ちょいと地味な虹である。
その分、顔に愛嬌があるので、ファッションは地味だが顔は派手でといったところか。
葉山の浅場から深場まで、あちこちで見かける普通種だが、どことなく遭えると嬉しいし憎めない魚である。
本州から熱帯地方までの内湾の岩礁域に分布する。
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by 1colorbeach | 2011-10-02 19:05 | 魚 (89)