シマウシノシタ 葉山 砂地 Zebrias zebrinus (Temminck and Schlegel,1846 )

葉山の沖を潜った後、たいてい浅場の白い砂地で安全停止をしている。
ここ、大したものはいないが、綺麗だしお気に入りなので、サビハゼなどと戯れている。
ある日、ふと見ると砂の上に、縞々の舌平目がいるではないか。



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シマウシノシタ。
フランス料理のムニエルなどで喜ばれるシタビラメの仲間である。
従って、一応食用とはされてはいるが、あまり美味しくはないという説と割りと美味しいという説がある。
僕はそもそもシタビラメの匂いがあまり好きではないので積極的に食べようとは思わない。
僕が過去に普通のシタビラメを食べたのは、2回くらいか。
最初は、食べたことがなかったので興味本位に。
二度目は、あの可愛いウズラの肉との選択だったので止むを得ずだった。
案外ウズラは美味いもんだと感心したのは、このずっと後のことだ。



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この魚、割りと普通種で、北海道南部から熱帯に至るまでの浅い海の砂地や砂泥地に幅広く生息している。
普段は、砂に潜っていて、夜になると活発に動き回り、底生動物などを捕食するらしい。 

この子の砂に潜る姿はなかなか美しい。
音もなく泳いで砂の上で鰭を揺らし、砂を掻き分けてハタハタハタッと潜る。
近づくと潜っている形跡もない。
実にお見事だ。
その辺りにそっと手を差し入れてみると驚いたようにヒラヒラと泳ぎだす。
面白いので、着底して砂に潜ると繰り返し遊んでいた。
彼にとってはいい迷惑だったと反省している安全停止時間は30分を超えていた。
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by 1colorbeach | 2011-09-18 01:37 | 魚 (89)