イバラウミウシ 葉山 権太郎岩沖 Okenia barnardi Baba, 1937

友人と権太郎岩の沖で潜って生き物探しをしていた。
水深は16m。
濁っていて、4mも離れるとお互いが見えない。
ベルで彼が僕を呼ぶ。
ご飯だぞー、と聞こえるのは腹が減っていたせいか。
彼のほうに移動する。
見ると、ミノウミウシ系の小さいのを見つけたようだ。
彼が写真を撮っている間暇なので、その周りを探していたらこれがいた。



画像
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イバラウミウシ。
茨の道も何のその、ってたどり着いたら、何だ、イバラウミウシか。
ってほど、葉山でよく見られるウミウシでもない。
珍しい。
大きさは4mmか。
ゴミか→ん?生き物か?→ルーペ出す→見る→もっとよく見る→ウミウシらしい…→これもミノウミウシ系?→良く分からないので写真を撮る→後で確認すりゃいいや。
という水深16mでの窒素でバカになった頭で考えた結果であった。
老眼にしては良くやった。


画像
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これは、伊豆大島で撮ったもっと大人のイバラウミウシ。
大きさは、8mmくらいか。
一見ミノウミウシ系と思えるボンボリみたいなのが特徴だ。
小さいうちはこのボンボリが白くてきれいだが、このくらいだと茶色形になるんだねぇ。
でも、茶色ベースに白い粉雪のような体表は美しい。

シックで玄人受けのウミウシである。
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by 1colorbeach | 2011-08-18 23:23 | ウミウシ (57)