マンリョウウミウシ 葉山 権太郎岩 Hoplodoris armata (Baba, 1993)

安い宿泊施設のトイレでは、足裏イボつき健康草履が使用されていることが多い。
あんなもの買う人がいないので、メーカーがトイレ用に大量放出でもしたのだろうか。
便所草履と呼ばれることもある。



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これは、見様によっては便所草履にも見えるがそうではない。
マンリョウウミウシという。
ボツボツを、植物のマンリョウの実に例えたのだろうか。
赤くないではないか、と突っ込まれそうだ。
あるいは、万両小判なのか。
鶴は千両亀は万両…、ちょっと違うか。
いずれにせよ、同属にセンリョウウミウシというのがいるので、由来はどちらかだろう。

葉山の水深10m。
すり鉢のようになっている岩壁でウミウシを探していた。
今日は不作だなあと思ってふと底を見ると見つけた。
かなりの高スピードで移動中だった。
50mmくらいの個体だ。

よく見ると、なんと左下にシラユキウミウシのチビが写っている。
海の中では気付いていなかった。
霊とかが写っているよりは遥かに良い。



画像
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これは、水路にいた交接中の2個体。
面白いことに、メリベまでがこの宴に参加している。
オブザーバーか。
石を返したらあわてて離れていった。
この姿で何が恥ずかしいのだ?
失礼しました。

当然こんなウミウシなのでダイバーには人気はない。
僕は好きだが。
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by 1colorbeach | 2011-07-21 23:03 | ウミウシ (57)