オミナエシダカラ 葉山 権太郎岩 Erosaria boivinii (Kiener, 1843)

タカラガイの仲間は、さすがお金として扱われてきただけあって綺麗だ。
海の中で綺麗なタカラガイの貝殻を拾うと嬉しい。
持って帰って机の上に飾ってあるがだいぶコレクションも増えてきた。
以前うっかり生体を持ってきてしまってエライ臭いに悩まされた。
申し訳ねえ。
最近は拾ったら、必ず臭いは嗅ぐようにしている。


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葉山では良く見かけるタカラガイである。
オミナエシダカラ。
女郎花宝と書く。
植物のオミナエシは黄色い花が咲くがなぜこんな名前になったのだろうか。
花とは関係がなく、女郎が白粉を塗った様か。
チチカケナシジとも呼ばれるが、乳をかけたような色合いが的を得ている。



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房総半島以南の潮間帯から水深30m程度の転石の裏などに生息している。
カラーバリエーションは多いらしいが、色々と調べてみると葉山のはとても綺麗だ。
色合いといいくっきりとした目玉模様といい群を抜く。
贔屓目かもしれないが。
ご覧のとおり、外套膜に覆われており、普段の姿はきわめて地味だ。



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指で外套膜をチョンと突付くとこの通り。
ジワジワと美しい貝殻が現れる。
このギャップはかなりのもんだ。
しかし、おとなしく外套膜を被っていれば見つかりにくいのになと思うのだが。
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by 1colorbeach | 2011-06-18 21:53 | 貝 (40)