アオサハギ  2  葉山 権太郎岩 権太郎岩右沖 

アオサハギは、カワハギの仲間である。
カワハギといえば、刺身や鍋に肝とともにいただく至福と言ったらない。
しかし、観賞用としてはイマイチである。
また、石を引っくり返していると、ベラとともにおこぼれを与りに、ダイバーを人とも思わず摺り寄ってくるお邪魔虫でもある。
確かにダイバーは人には見えないが。
カワハギは、あまりウザイので二度ほど素手で捕まえたことがある。
〆て食ってやろうかと思ったが可愛そうなのでやめた。



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この子達はシャイでかわいらしい。
アオサハギ、これは、黄色バージョン。
警戒心が強いだけあって、背景にマッチした色彩が豊かである。
ミナミハコフグの幼魚にアレだけ人気が集まるのだから、もう少しブレイクして良さそうな魚だといつも思っている。
一度、幼魚の群れを見かけたことがあったが、一斉にヒレをヒラヒラさせて泳ぐ様は、幼児の集団登園のようで微笑ましかった。



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この子は、実は紫色のヤギのところについていた。
ご覧のとおりキレイな保護色である。
比較してみて欲しい。
まったく前出とは、別の魚かと思える。
葉山で見かけるのは、せいぜい五百円硬貨よりちょっと大きい程度か。
ヤギ類や海草に寄り添ってヒラヒラと泳いでいる。
葉山のあちこちで見かけるが、警戒心が強い。
カメラを向けて近づくとスーッと逃げていく。
自分の腕はともかく、実に写真が撮りにくい魚ではある。



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そういえば、いつかアオサハギが2個体で岩場のゴカイのようなものを突こうとしているのを見たことがあった。
何だろうとソッと近づいてみたが、気配を察知され泳ぎ去って行った。
で、そのゴカイを見ていたら、なんとカエルアンコウのエスカで、彼らのおかげで良い被写体に巡り会えたのだった。
アオサハギに感謝。
カエルアンコウに食われなくて良かったね。
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by 1colorbeach | 2011-05-08 20:32 | 魚 (89)