ツノガニ or マルツノガニ 葉山 権太郎岩沖

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これ、カニである。
ツノガニかマルツノガニ。
体にカイメンやらヒドロ虫をまとっている。
擬装である。
ツノは擬装により着飾って角が丸く見えるが、これを剥けば二本の突き出した触覚は尖っている。



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葉山の沖合い、水深14~5mのオノミチサンゴやヤギの仲間には大抵付いている。
中には一体のコーラルに数個体も群がっていることもある。
それは、それは実に奇妙な集団である。
ジッとしていることが多いので、何かのオブジェを見ているような神秘的な光景だ。

なお、水深10mに、このカニとベニキヌツヅツミ、シュスヅツミ、トラフケボリがずっと一緒に付いているヤギがある。
他のヤギには何もいないのにこのヤギだけはいつも賑やかなのだ。
まるで一人勝ちのラーメン屋だ。

これも海の生態の不思議の一つだ。

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by 1colorbeach | 2011-03-02 23:01 | 甲殻類 (61)