ゴシキミノウミウシ 葉山 権太郎岩 Cuthona diversicolor (Baba, 1975).

葉山は権太郎岩の右沖を廻ってきた。
鮫島には今日もメジナが群れていた。
沖から戻り、権太郎岩の岸寄り水深5mの所で安全停止を行う。
ダイコンを見ると大抵6~70分も潜っている。
これで、遊びながら岸まで戻ってエグジットすると一本7~80分のダイビングとなる。
寒いのによくやる。
浅場は水も冷たく、オシッコの我慢がいつも大変なことになっている。

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この安全停止の時間というのは暇なのだ。
しかも、オシッコまで我慢しなくてはならない。
だから、水深5mのところをウロウロしながら壁などを見て歩き気を紛らわす。
で、目の前にあったシロガヤにこれが付いていた。
ゴシキミノウミウシのペアである。

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僕は日本人の普通のこの年齢の者としては当然のことながら老眼である。
従って、まず最初はゴミだと思った。
次に、ミドリガイの仲間かと思った。
そしてルーペを出す。
うん、ゴシキミノウミウシだ。
大きさは8mm程度か。

このルーペは優れものなのだ。
同じく老眼の座間味のウミウシガイドさんから紹介されて、こちらに帰った来てから100均をあちこち探し回った。
そしたら、友人が東神奈川の100均で見つけてきてくれた。
しかし、今は置いていないそうである。
大事にはしているが、物をすぐに無くすか壊すかのタイプである。
だから、100均に行く度に、予備用にこのルーペを探しているが、未だ見つからない。
これじゃないとダメなのだ。
見つけたら、絶対に買い占めてやろうかと。

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このウミウシ、名前に違わない。
ミノの緑・深緑と先端の黄色と水色の色輪、ダークオレンジの触角と白の班紋と、よく見れば五色どころか六色以上ある。
ちょっと見は非常に地味なのだが、よく見ると美しい。
ウネリなどの影響がある場所のシロガヤに付いていたので、大きくそよぐ。
餌も食わなきゃならないし交接もしなくちゃならないしで、こんなところで落ち着かないだろうと同情する。
僕にとっても、被写体が動くため、なかなかピントが合わず苦労した。
でも、根気よりもオシッコとの戦いだった。
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by 1colorbeach | 2011-02-24 23:12 | ウミウシ (58)