イチモンジハゼ 

Trimma grammistes 葉山 権太郎岩

葉山の沖の岩礁の穴や窪みなどを覗くと、小さな魚が岩の上を行き来している。
それも、あちこちで見られるほど沢山いる。
大抵は、垂直に岩に張り付いたり、逆さまに天井に張り付いていたりしている。
スパイダーマンみたいなやつなのだ。

薄紅色のベースに、目から尾にかけて黒の縦じまが入り、吻から背びれにかけても白の一文字が走る。
それが名の由来なのか。
だいたい2~3cmくらいの可愛いハゼだが、キリッとしていて精悍だ。

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この魚、けっこう好みのタイプなのだが、ハゼらしくない。
沖縄などにいるベニハゼの仲間なのだが、未だにハゼの仲間という意識がない。
それは、ハゼにしては丸くなく、どちらかというとネンブツダイの仲間っぽい印象だからか。
見掛けの判断は大抵当たるが、このようなこともあるので、参考程度にとどめるようにしている。
人の見掛けは大抵外れている。

房総半島から四国などにかけての、温帯に分布する。
北限は佐渡島といわれている。
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by 1colorbeach | 2011-01-23 21:36 | 魚 (89)