カミソリウオ Solenostomus cyanopterus  (Bleeker,1854) 葉山 170°の根 方面

今年の秋口の葉山はちょっとしたカミソリウオフィーバーだった。
でかいベアがずっと居着いていたのだった。
連日、ショップのログ欄にはこの魚の写真があった。

そんなに嫌いな生き物ではないのだが、へそ曲がりである。
食える魚以外、誰もが見たがるような生き物はわりと避けて通ってきた。
しかし、いろんな人が”あそこにいるよ”と親切に教えてくれたので、こりゃ一度見なきゃいかん、ということになった。
素直じゃない。

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本当に変わった魚だ。
硬骨魚綱トゲウオ目カミソリウオ科カミソリウオ属に属する。
千葉兼以内の暖かい海に棲む。
色彩や形態の変異が多彩で、かつて数種類に分類されていたことがあった。

仲間には、タツノオトシゴ、ヘコアユ、そしてウミテングなどがいる。
みんな変わっている。
僕の友人関係のようなものだ。


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この魚は、ペアでいることが多く、大きいほうがメスである。
ご覧の通り、海草と見間違うような擬態は見事である。
これが波に揺られ右左に漂っているのである。
20cm近くあり、ファントム戦闘機のようでかっこいい。

小さな甲殻類などを食べているが、この魚を食べたという話は寡聞にして知らない。
塩焼き?
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by 1colorbeach | 2010-10-09 14:22 | 魚 (88)