イサキ 葉山 権太郎岩

今日の葉山の海は、透視度はイマイチだったがべた凪だった。

群れから大物からマクロまで十分に堪能できた。
大物は、70cmクラスのヒラメ。
マクロは、ウサギガイの仲間たちと甲殻類とウミウシ。
で、群れは…。

イサキである。
夏頃から、小さいイサキの群れが多かったが、かなり育ってきた。
ずっと見てきていると、我が子(我が孫?)を見守るような思いだ。

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ポイントからポイントに移動していたら、彼らが前を横切っていた。
ものすごい群れだ。
壁のようだった。
イノシシではないが、縞のはっきりとしたウリン坊と呼ばれている若魚である。
踏み切りで電車の通過を待つように、行くてを阻む彼らを止まってずっと見ていた。
壮観だった。

イサキは、刺身良し、焼いて良し、煮て良し、揚げても椀ダネにしても良しの、優等生的お魚である。
姿・形も良い。
そして、美味しい。
しかし、骨は硬く、鍛冶屋殺しとも猫マタギとも言われているが。

一度、喉に骨を刺してしまった。
ご飯を丸ごと呑んだり酢でうがいしたりと、いろんなことをしたが駄目だった。
まったく医学的根拠がないので、医者に行こうと寝てしまったら、翌朝抜けていた。
飲み込んでしまったのだろうか。
食道とか胃壁に刺さってなくて良かった。
そんな訳はないか。
ダイバー殺し。

イサキの成魚は葉山のダイビングでは見かけない。
この子達は、一定の大きさになったらどこかへ行くのだろう。
沖の瀬を経て大島まで行く、といつもタンクを借りている店の主人が言ってた。

秋も深まれば、秋の浜あたりで大人になった彼らにまた会えるのだろうか。

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by 1colorbeach | 2010-10-02 23:29 | 魚 (88)