ドロノミ 大瀬崎 門下

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ドロノミが好き!!!

とか言ってると変態だと言われることに大きな抵抗を感じる今日この頃である。

しかし、そう言われる毎に、若干快感すら感じつつある今日この頃でもあるが。

確かに、そんな変な生き物、そもそもメジャーじゃないしゴミみたいに小さいし名前もエンガチョだし、とか思われているのかもしれない。

幼児から後期高齢者までくまなく愛されているクマノミに、語感だって似ているではないか。

色が綺麗なやつが多いではないか。

形が昆虫に似ていて幼い頃から親しんでいるような感覚になるではないか。

でも、生き物観察の世界では変態"らしいのだ。






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ドロノミは、甲殻類で、ヨコエビの仲間である。
どうも親近感が沸くと思ったら、僕と同じ短脚目だった。

もとい端脚目であった。

葉山にも結構いるとは思うがチャンと探したことはない。

今度、ドロノミ一本勝負ダイビングをやってみるか。

本当に変態だ。

確かに、写真を写している自分のかっこは、対象が細かいため、ワンワンスタイルになりお尻を後ろに突き出して肘を固定し頭を下げるという、安定的な正しく変態スタイルかもしれないが、こうしないとなかなか上手く撮れないから仕方ない。
お前はドロノミというより、ただのサケノミだな、とも言われている。






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# by 1colorbeach | 2017-06-25 23:50 | 伊豆・伊豆諸島の生き物 (4)

沖縄本部 水納島 その1 コバンアジ ギンガメアジ

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沖縄北部の本部町の渡久地港から、高速フェリーで西に
15分の水納島に泊まってダイビングをしてきた。

何もない島だけど、これがまたいい。

時間はゆっくり流れ、また、僕にとっては、ダイビング以外にやることといえば酒を飲むことくらいで、天国のようなところだった。


水納島は、本部町の西1.5kmに浮かぶ三日月型のクロワッサンに似た小さな島だ。

小さな島故、水の供給は雨次第ということで、水無島がなまって島名になったらしい。

ダイビングショップは、「クロワッサンアイランド」という。

人口47人、島の小中学校には、それぞれ生徒が一名ずつ、しかし、先生は7人いるという非常に教育環境としては充実した島だ。

子どもにとっては、かなり迷惑かもしれないが。

島民の多くは、夏の観光業に従事している。

あとは、野菜を作ったり、牛や山羊を飼ったりと。





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水納島港。

といっても桟橋があるだけだが。

桟橋の右側、ここにフェリーが到着する。

遠く、瀬底島を望む。

水が想像を絶するくらい綺麗。




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ここはフェリーの着岸する桟橋の左側。

ここが、水納島のメインの海水浴場となっている。

セルフダイビングもここでやるのだが、大潮の干潮時は水深1m

オーバーウエイトで潜らないと、何のためにタンクを背負っているのか分からなくなる。

遠く、伊江島を望む。



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潜るとこの通り。

コバンアジとギンガメアジの群れだ。

サンゴ礁の中、インリーフの定番ともいえる魚だ。

癒しの世界だな。

本当に気持ちがいい。






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コバンアジは、体は卵型で平べったい。

特徴的なのは、黒い長めの背鰭尻鰭尾鰭。

さらに、体表にある黒い点だ。

サンゴ礁などの沿岸の砂地に多く、小型の魚類や甲殻類を捕食する。

海水浴でも十分に観察できる。






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ギンガメアジは、シルエットでいうとブリとかカンパチっぽいが、やはり平べったい。

特徴として、鰓の上部に黒い点があり、これでカスミアジと区別できる。

よく似てるんだよね。

最初、カスミアジだと思っていて、写真で見たら点があった。

コバンアジ同様、サンゴ礁などの沿岸の砂地に多く、小型の魚類や甲殻類を捕食する。

幼魚は、ロウニンアジやカスミアジとともにメッキと呼ばれ、相模湾でも秋ごろからルアー釣りの対象となっている。

死滅回遊魚なんだな。





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# by 1colorbeach | 2017-06-18 23:41 | 沖縄・奄美の生き物(3)

ノコギリヨウジ 葉山権太郎岩 Doryrhamphus japonicus Araga and Yoshino, 1975


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葉山権太郎岩の南西にある大きな岩の裂け目に、この魚の泳ぐ姿を見かける。

実はこの穴に、刺青も鮮やかなベンケイハゼも潜んでいるのだが、いつもパッと逃げられて未だ写真がない。

ノコギリヨウジも、ライトが寄るとガンガゼの棘の間を抜けて奥にスーッと逃げていく。

ジックリ待って、近づいてきたのをパチリ。

この魚、タツノオトシゴの仲間で、相模湾から南の海に分布する。

黒いストローのようなお口にパッチリお目々、オレンジ色の体に青いラインが美しい。

尾っぽが特徴的で、黒字に黄色の団子模様の粋な団扇になっており、海の中で暑いときは、僕は時々コレで扇いでいる。

嘘である。

夫婦仲の良い魚で、この時はペアでいたのだが、もう一尾は奥から出てこなかった。

これは雌のようで、奥ゆかしいのは、夫の方か?


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# by 1colorbeach | 2017-06-04 21:27 | 魚 (88)

ツバクロエイ 葉山権太郎岩左沖 Gymnura japonica (Temminck and Schlegel,1850)


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本日の葉山は、沖で変な流れはあったが、まあまあ良好。
透視度は5~8m。
久々の葉山で、常連さんにボーっとついていったら、そのうち何処にいるか分からなくなってしまったうえ、沖で残圧50という始末で、久々にガンガン泳いで戻ってきた。
で、沖の砂地のツバクロエイ。
砂に潜っているのを、砂を払って露出させてみました。
人をなめているのか、逃げないのだ。
サカタザメ情報もありました。
あんまし興味ないが。




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カワハギが刺し網にかかっていた。
でかい。
美味そうだ。
まだ、肝でかいな。




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アオリイカの卵も沖で花盛り。
今日は砂が舞って写真が今二だな。
腕のせいを砂のせいにしてはいけない。
砂のせいにすな。
失礼しました。




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イボヤギ
ちょっと遊んで色変えてみました。




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# by 1colorbeach | 2017-05-30 00:37 | 魚 (87)

ユキミノガイ 葉山 Limaria basilanica (Adams & Reeve,1850)

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ユキミノガイ。

房総半島以南に分布する二枚貝の仲間である。

ゴロタの下に生息する。

オレンジ色のオバQの口の外套膜。

蓑というかビョンビョンの触手。

奇妙な貝だ。

この口をパカパカさせて泳ぐのだ。

これ、面白い。

しかし、この触手に触れてはいけない。

ベチャベチャと手にくっついて切れる。

始末に負えない。

防衛本能だな。

どこかの防衛大臣に見習わせたい。






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「食わず女房」という民話をご存知だろうか。

僕が子供の頃、絵本で見て、夜トイレに行けなくなった怖い話である。

こんなもん、子供向けにわざわざ絵本にするなよと、言いたい。

『ケチな男が、ご飯を食べないという女を嫁にもらって喜んでいた。

しかし、どういう訳か米がドンドン減る。

ある日、男が出かける振りをして、女房の様子を隠れて覗いてみた。

そしたら、女房は大飯を炊き、髪の毛を掻き分け、頭にポッカリ開いた口で釜から飯を食らっていた。』

而して、正体は…………続く。

という話を思い出したくないのに思い出したのである。

これ、似てない?






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ちゃんと白い貝がある。

貝が雪で、触手が蓑。

雪蓑貝だ。

正体は、物語の化け物の正体である「山姥」ではなかった。

海の生き物だし。

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# by 1colorbeach | 2017-05-16 23:52 | 貝 (40)

リュウグウウミウシ  葉山浅瀬 Roboastra gracilis(Bergh,1877)

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夏になると、葉山の浅瀬で時折見かけるウミウシである。

黒の下地に、黄色い縦線。

逆かもしれない。()

葉山ではこのパターンだが、下地が紺色で縦縞が橙色というのも、伊豆七島や沖縄でよく見かける。

この縞には小さい穴があって、刺激を受けるとそこから液体を出すらしい。
液体の内容は、威嚇のものか気持ち良いものなのかは寡聞にして不明。

西太平洋熱帯域に分布。






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これは、オトメウミウシとのツーショット。

石をめくったらこれらがいた。

普通こんなところにいないのだろうが。

食べるわけではないのだろうが、近づいて来ている。

乙女のピンチ。

ペッパー警部ではない。






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これは伊豆七島の式根島で出遭った。

確かに、紺色橙色だなあ。


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# by 1colorbeach | 2017-05-08 22:17 | ウミウシ (56)

ハツユキダカラ 葉山権太郎岩 Erosaria miliaris (Gmelin, 1791)

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和名ハツユキダカラは、「初雪宝」と書く。

じつに美しい名だ。

ご覧の通り、空から舞い落ちる大小の雪の結晶を散りばめたデザインの貝だ。

緑色を帯びた薄茶色の地が地面で、そこに降り注ぐ白い雪。

夏に出会うと、涼しげでさえある。

気の持ちようか。

房総半島以南に分布する3040mm程度のタカラガイである。

プックリしていてなかなか色っぽい。

葉山の海では、普通に見られる種類で、岩の窪みやゴロタ石の裏などで見つかる。

三浦半島のビーチでの貝拾いでも、普通に見つかる種類である。






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外套膜は、海賊の黒ひげさんみたいで、ちょっとイメージが違ってくるな。


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# by 1colorbeach | 2017-04-29 23:59 | 貝 (39)

コブカニダマシ 葉山浅瀬 Pachycheles stevensii Stimpson, 1858

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カニダマシの中でも、一際立派な瘤のように盛り上がった鋏を持つのがこれ。

昆布ではない。

ポパイの二の腕のようだ。

左に比べて、ダントツの破壊兵器のような右だ。

幻の左に強烈な右。

このカニダマシ、北海道から九州にかけて分布し、葉山でも浅瀬や潮間帯の石の下に生息する。

割と良く見かける種で、お馴染みさんだ。

多分、僕が石を捲らなければ、幼生期より後は、昼の明るい光を見ることなく一生を終えていたかもしれない。

感謝しなさい。

って、迷惑だったか。

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# by 1colorbeach | 2017-04-23 19:23 | 甲殻類 (61)

トコブシ 葉山 浅場

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葉山の海の、とある場所にはトコブシが群れのようにいる。

洗って酒で煮てから甘く煮付け、放置しておく。

汁が浸みこんで、これメチャ美味いんだよな。

酒の肴には最高で、サザエのつぼ焼きとどっちがいい?と言われたら、絶対にトコブシを取る。

だけど、当然獲ってはいけないわけで、いつも、海の中で涎を排出しながらレギュをくわえている。

トコブシはアワビの小さいの?とよく言われるが、科は一緒だが別種。

殻の孔の数と形が違っているそうで、アワビの孔は少なめで盛り上がっており、トコブシはアワビより孔が多く比較的平らであるということらしい。

しかし、海草とかいろんなものが付いていて、穴の数なんてよく分からない。

まあ、棲んでいる所も違うし、トコブシはペロッと剥がれるがアワビはまず道具がないと剥がれない。

アワビの岩に付いている力というのは物凄いもので、絶対に手では無理だ。

って、何度もやっているみたいに聞こえるがそれは誤解だ。

ちなみに、アワビの動いているのは見たことがないが、トコブシは結構高速で移動する。

これ、可愛いんだよね。

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# by 1colorbeach | 2017-04-09 19:23 | 貝 (38)

アシナガモエビモドキ 葉山潮間帯 Heptacarpus futilirostris (Spence Bate, 1888)

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葉山の権太郎岩へのエントリー口、芝崎海岸には、かなり広範な潮間帯がある。

潮間帯とは、潮の干満により、海岸が露出したり海の中になったりする一帯のことだ。

ここには、たくさんの生き物が潜む。

ダイビングを終えて、おしっこが我慢できる範囲で楽しく遊べる場所である。

で、このエビは芝崎のいたるところで、遭うことができる。

パッと見、地味なんだけれど、よく見ると綺麗なエビだ。

エビの仲間って、海の中で見ると本当に美しい。

これなんか、頭部の天の川のような線といい、体中に星を散りばめたような点といい、思わず寄って写真を撮りたくなるような被写体だ。

色彩変異が著しく、別物じゃないの?と思うくらいいろんなのがいる。

海の生き物の色って、ホント生息環境にえらく左右されるからなあ。

アシナガモエビという、頭から出ている角(額角という。)がまっすぐなやつもいるらしいのだが、何度聞いても違いが分からない。

ただ、この辺では見かけない、という話を聞いて「モドキ」にしたという、無責任なブログだな。



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# by 1colorbeach | 2017-04-02 23:32 | 甲殻類 (60)

オノミチサンゴ 4 葉山 権太郎岩沖

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これまで、葉山では僕が知る限り6つのオノミチサンゴが見られる、と言ってきた。
これは、4つ目。権太郎岩から延々と240度で泳いで、ゴロタの切れた更に沖。
はっきり言ってボートポイントなのだが、がんばって泳いじゃう。
砂地の中にポツンとある大岩に付いている。
葉山の常連さんの間では「ハートサンゴ」と呼ばれている。

僕が勝手に言っているだけであった。
ここから更に沖に行く人たちもいるが、僕は小心者なので、これより先には行かないことにしている。
ご覧の通りハートにしては上の部分が欠けている。
実は、数年前まで繋がっていて、正しく「ハート」の形をしていた。
よく、良縁があるようにお祈りしたものじゃ。
しかし、いつの間にか欠けていた。
台風によるものか漁師の網かアンカーによるものかは分からない。
それ以降、運がない。





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ハートサンゴの対面に鎮座する「カリフラワー」と呼んでいるトゲトサカの仲間。





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# by 1colorbeach | 2017-03-26 00:45 | 刺胞動物 (25)

ウミシダヤドリエビ2 黒バージョン

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葉山のダイビングポイントには、権太郎岩方面と南側の隠れ根の二つがある。
この内、南の隠れ根は170度の根と190度の根に分かれる。
エントリーして、ガイドロープ沿いに泳ぐと大小のゴロタ石が続く。
途中で左と右に分かれ、左が170度の根に当たり、右が190度の根を通り砂地へ出て、最後は二つのロープが交わる。
この途中のゴロタ石が面白いのだ。
ヤギや海藻、カイメンやウミシダなどが石に付いており、そこに生き物も潜む。
ここで遊んでいると時間を忘れてしまう。
で、本日はウミシダに隠れていたウミシダヤドリエビ。
以前に、黄色バージョンをご紹介したが、これは黒。
いくつのバージョンに出会えるか、これもウミシダをそっと探る楽しみだ。




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# by 1colorbeach | 2017-03-21 00:02 | 甲殻類 (59)

キンギョハナダイ3

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何度もキンギョハナダイの記事は書いているんだが、いつ見ても綺麗で可愛い。
この魚、死滅回遊魚なんだが、2月の水温15度と、いつもより高い葉山の海で頑張っていた。
もう少し下がったらダメかな。
というのも、この魚の大きいやつは葉山にはいない。
越冬していないということなんだろうな。
でかいキンギョハナダイが葉山で見られるようになったら、温暖化ヤバイな。

ところで、死滅回遊魚のことをわざわざ「季節来遊魚」と言い換えているダイビングショップやダイバーが多い。
「死滅」という言葉が嫌なのかもしれないが、生き物の知識を普及することも使命の一つであるダイビングショップが、生態を無視した造語を臆面もなく使用しているのは、嘆かわしいな。
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# by 1colorbeach | 2017-03-14 23:52 | 魚 (86)

シマウミスズメ 葉山権太郎岩沖 Lactoria fornasini (Bianconi)

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ハコフグの仲間であるシマウミスズメ。
体は硬い皮膚で覆われている。
伊豆半島や伊豆七島では普通に見かける。
分布はこれら地域よりも南とされており、葉山では割とレア。

特徴としては、眼の上に前方に向けて一対の角のような棘が突き出ており、背中には後ろに向けた棘が一本突き出ている。
また、鮮やかな縞のような青班が綺麗だ。

おちょぼ口でピロピロ泳ぐことから、いつも可愛らしいと思ってつい写真を撮ってしまう。
葉山で遭えたのは嬉しい。

実は、この魚、雄はハーレムをつくり、もっと可愛らしい複数のメスを従えるらしい。
羨ましいのう。
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# by 1colorbeach | 2017-03-04 23:16 | 魚 (86)

ナマコの一種 葉山沖

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今日の葉山は、そろそろ春らしく、ところによって透視度の悪いところはあったが、おおむね10m以上は見えていた。
快適に沖を泳いで行ったのだが、砂地一帯にこんなのが生えていた。
かなり広範に及んでおり、葉山沖砂地は"これだらけ"と言っても過言ではなかった。
幻想的ではあるが。



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じつは、これ、ナマコの仲間である。
名前は分らない。
ナマコというと、酢の物のコリコリとした味わいと香りを思い浮かべるが、こればかりではなく、日本には200種以上いると言われている。
で、これは触手を持った樹手目に属するナマコらしい。



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単体だとこんな感じ。
植物のようだし、刺胞動物のようにも見える。
しかし、ナマコなんだと。
土地の漁師さんが、これが増えると魚が獲れないと言ってるらしいが、葉山しおさい博物館の倉持さんによると、魚の嫌がる溶血物質を放出するナマコの仲間がいるそうだ。



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今日はこんなのも石の下にたくさんいた。
ナマコ大発生中。
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# by 1colorbeach | 2017-02-26 23:41 | その他の葉山の海の生き物 (46)

フタホシニジギンポ 葉山権太郎岩 Petroscirtes springeri Smith-Vaniz, 1976

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葉山の権太郎岩の沖側でたまに見かけるギンポの仲間である。
岩穴からピコッと顔を出していることもあるが、割と泳ぎ廻っていることも多い。
ヒョロヒョロと身をくねらせて泳ぐ様はコミカルで、あまり人を恐れない。
かわいいやつ。




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こんな感じで穴にいる。
オバQの口を持つイソギンポなどと比べると、お上品なオチョボ口である。
オバQ古いな。
また、中国人の陳さんのようなギンポ髭ならぬ泥鰌髭が特徴的だ。
誰だ?陳さんって???




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相模湾以南に分布。
藻類や小さな甲殻類などを食べる。
栄養バランスが取れているな。
鰓のところと尾っぽの付け根にある二つの暗色斑を例えて、フタホシ。
かな。
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# by 1colorbeach | 2017-02-13 23:58 | 魚 (86)

葉山きれい

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今日の葉山はものすごく綺麗だった。
透視度15mは超えていたな。
沖を泳ぎ廻ったので、あまり写真はなし。
コンパスなしで十分だったが、あまりに見えすぎるために、こんな岩あったっけ、と何度も迷子になった。
何でも見えすぎるのは良くないな。
馬鹿に生まれて来て良かったと思う瞬間。





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メバルもこんにちは、ということで。
岩にあごを乗せて休んでいた。
さすがの僕も、こんな日にマクロもないでしょ。
そのうち、ダンゴは群れで出てくるだろうし。

今日はもう一つ、久々に常連さんたちと顔を合わせ、話し込んできた。
写真を水中で撮っていたら、亀の交尾みたいにいきなり上に乗ってきた奴もいたな。
セルフでやっていると情報交換は欠かせない。
いつも貰う側だが。



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浅瀬もこの通り。
何とも言えませんなあ。
冬の葉山は本当に綺麗だ。

しかし、今日は暖かいとはいえ、一時間以上水中にいると寒いな。
もっと厚着しないと。
朝も、行けば楽しいんだが、出かけるまでが億劫なんだよな。
もう歳じゃ。


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# by 1colorbeach | 2017-02-04 23:32 | その他の葉山の海の生き物 (46)

ニセツノヒラムシの一種 ヒラムシ10 葉山権太郎岩  Pseudoceros sp.

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このヒラムシは割りと葉山では見かけることが多い。
石の下などに潜んでいる。
体をドレスのようにヒラヒラと波打ちながら、這ったり泳いだりして移動する。
歩み?は結構高速。
舞う姿はとても綺麗だ。
名前の由来は、体の先っぽのヒラヒラを、ツノのように丸めるので「ニセツノ」か。
なぜツノを作るのだろうか。
ツノヒラムシというのもいるので、ツノのあるメリットって何なんだろうと思う。
ヒラムシは、儲からない生き物のためか、専門でやる人がいなくて分類が進んでいない。
従って、名なしが多い。
生活に困らない誰かが、ちゃんと分類やってくれないかな。




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このヒラムシは割りと葉山では見かけることが多い。
石の下などに潜んでいる。
体をドレスのようにヒラヒラと波打ちながら、這ったり泳いだりして移動する。
歩み?は結構高速。
舞う姿はとても綺麗だ。
名前の由来は、体の先っぽのヒラヒラを、ツノのように丸めるので「ニセツノ」か。
なぜツノを作るのだろうか。
ツノヒラムシというのもいるので、ツノのあるメリットって何なんだろうと思う。
ヒラムシは、儲からない生き物のためか、専門でやる人がいなくて分類が進んでいない。
従って、名なしが多い。
生活に困らない誰かが、ちゃんと分類やってくれないかな。




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# by 1colorbeach | 2017-02-03 23:09 | その他の葉山の海の生き物 (46)

チシオウミウシ 葉山オーバーハング Aldisa cooperi  Robilliard & Baba, 1972

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毎日寒いなあ。
昔マンションに住んでいたころは、冬でもめったに暖房を入れることはなかったし、暖かい日はTシャツ一枚でも快適だった。
しかし、3年前に一戸建てに引っ越してからは、冬は本当に寒い。
室内でも厚い下着のシャツとタイツと靴下が離せなくなった。
年取ると、血行も悪いしな。
完全リタイヤしたら、家売っぱらって、沖縄にでも越すかな。
ゴーヤチャンプルと熱帯魚の御造りの日々。
墓はどうしよう。

早く春にならないかな。
で、春になると葉山で結構見かけるウミウシがこれ。
若きチシオウミウシ。
昔予科練にいたやつだ。
嘘であるが、古いな。

僕は軍歌が結構好きでよく風呂で歌っている。
死んだ父が、陸軍で満州にいて、晩酌しながら酔っては軍歌を歌っていた。
それだけならいいんだが、隣にいると左手で杯、右手で僕の太腿を平手でたたく癖があって、よく逃げ出した。
軍歌を聴くとそのことを思い出す。

で、チシオウミウシは、楕円に変形したお椀のような形をしたブツブツのあるウミウシだ。
色は橙か赤で、触角や鰓も同色とのこと。
違うじゃん、これ。
橙の体色に触角は赤だ。
でも、形状は明らかにチシオウミウシ。
まあ、いいか。
ちなみに、下のが正調か。
背中の黒いほくろがセクシーで、チャームポイントだ。

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# by 1colorbeach | 2017-01-22 23:59 | ウミウシ (54)

ミスガイ  Hydatina physis (Linnaeus, 1758) 葉山オーバーハング

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僕が、このウミウシと出会ったのは、もう何十年も前、学生の頃だ。
三浦半島は三戸浜の磯で遊んでいて、ふと水の中を見るとユラユラとピンクの羽衣が漂っている。
その美しさと言ったら表現のしようもないくらいで、初めての出遭いで見惚れてしまった。
天女様が海の中に舞っている姿に、恋してしまった。
まあ、たまたま波か何かに煽られて飛ばされたのだが、この出会いは衝撃的だった。

ダイビングを始めてから、砂地や下が砂地のゴロタ場でしばしば見かけるウミウシだが、やはり、その時はうれしい。
殻を背負ったウミウシで、この縞模様が簾(すだれ)のようなので、丁寧に言って「御簾(みす)」。
貝なので、御簾貝(ミスガイ)。
失敗ばかりして、「また、ミスかい」と怒られてばかりいたのは若き日の務め人の僕だ。

最近、ミスガイを見かけてないな。
おーっ、I miss you.
恋は儚い。
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# by 1colorbeach | 2017-01-15 22:59 | ウミウシ (55)